クラシック
CDアルバム

Appearance/Music for Solo Performer: Compositions by Toshi Ichiyanagi and Alvin Lucier, featuring John Cage and David Tudor

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フォーマット CDアルバム
発売日 2026年01月30日
国内/輸入 国内
レーベルOMEGA POINT
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 OP0019CD
SKU 4560283218661

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00

【曲目】
1.一柳慧 「アピアランス」 三つの楽器、二台のオシレーターと二台のリング変調器のための (1967) 20'28''
2.アルヴィン・ルシエ 「一人の演奏家のための音楽」 (1965)
15'41''

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

LPでは物理的な問題から若干抑えめとした録音レベルを、CDならではの限界まで引き上げた超爆音仕様!!

オメガポイントとエム・レコード合同リリースLPと同時に、オメガ独自仕様のCDバージョンもご用意!内容はLPバージョンと同じながら、LPでは物理的な問題から若干抑えめとした録音レベルを、CDならではの限界まで引き上げた超爆音!!
忘れた頃にやってくるオメガポイントとエム・レコードのお騒がせ合同リリース。今回は、人間の脳波を用いた最初の音楽作品として知られるアルヴィン・ルシエの「一人の演奏家のための音楽」を、あろうことか60年代のジョン・ケージ一派が実演した壮絶な意味不明爆音塊。もう一つは、初期オメガポイントのリリースで現音マニアを震撼させた一柳慧の傑作「アピアランス」のマスターテープ音源という強烈二本立て。単なる希少価値を超えた、プロト・インダストリアルといえるこれら実験音楽の精髄を、アンビエント流行の今、爆音で浴び歴史的弁証法に問う!!
今回の音源は一柳慧が自宅で発掘したテープから発見されたもので、1967年にミシガン州ホープ大学で行われたケージ、デイヴィッド・チュードア、一柳慧らによるコンサートの生録音である。60年代中盤は、ケージとチュードアが電気的に増幅したパフォーマンスサウンドを開発していた只中であり、このホープ大学コンサートでも容赦のないアンプリファイド・パフォーマンス技法による爆音が放たれていた。
ルシエの「一人の演奏家のための音楽」(1965年)は、現在、耳にできる中で最も作曲年に近い録音で、今回、世界初公開となる。この1967年版は、1982年にルシエとポーリン・オリヴェロスがLovely Musicから発表したものとは全く趣の異なる、ケージ一派の電気的リアリゼーション技術が施された内容で、事情を知らなければ近隣の道路工事にしか聞こえない形而下意味不明音塊。脳波の実演奏は名手チュードアが担当している。
一柳慧の「アピアランス」(1967年)は、かの『Source Magazine』誌上の巻頭で発表された当時の最新曲で、生演奏のエレクトロニクスとアコースティック楽器を混合した爆裂演奏にはケージも参加。この演奏自体は、2006年にオメガポイントからリリースされたものと同一内容だが、本作で使用したソーステープはマスターテープと考えられ、明らかにリニアリティが高く、音質が大幅に向上している。また、2006年版にはない聴衆の反応も収録された長尺版となる。
本作には、オメガポイントによる序文(テープ発見の経緯を解説)、一柳慧の「アピアランス」2006年解説の再掲、ルシエ作品の研究家で生前より作家と交流のあったサウンドアーティスト佐藤実による解説を収録
発売・販売元 提供資料(2025/12/11)

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