ピーター・ガブリエルの、自らが主催する民族音楽の祭典、第一回「WOMAD(World of Music, Arts and Dance)」(1982年)でのパフォーマンスが初の商品化!
それはシンプルなアイデアから始まった――世界中で生まれている素晴らしい音楽やアート、すなわちメインストリームの外で制作され、ラジオでは流れず、レコード店でもなかなか見つからないような作品を一堂に集めたフェスティバルを作ること。
こうして、最初のWOMADフェスティバルは1982年7月16日(金)から18日(日)に、イギリス・サマセットの240エーカーに及ぶBath and West Showgroundで開催された。
その理念は、「ロックフェスの中にワールドミュージックを散りばめるのではなく、これらの素晴らしいアーティストがそれ自体でヘッドライナーになり得ることを証明すること」だった。
3日間にわたる開催期間中、会場内のShowering Pavilionでは「イブニング・コンサート・シリーズ」が行われた。
金曜夜のコンサートには、中国の歌舞団Tian Jin、Simple Minds、そして"未発表曲による特別フェスティバルセット"としてピーター・ガブリエルが出演した。
『Live at WOMAD 1982』は、その金曜夜の公演を収録したものである。ここで演奏された未発表曲とは、後にアルバム『Peter Gabriel 4』に収録されることになる8曲のうち、「Wallflower」を除く7曲であり、このアルバムはさらに2か月後にリリースされることになる。
ステージ上では、ピーターは以下のメンバーと共演している:デヴィッド・ローズ(ギター)、ジョン・ギブリン(ベース)、ラリー・ファスト(シンセサイザー)、ジェリー・マロッタ(ドラム)、ピーター・ハミル(ヴォーカル)、そして「素晴らしいブリストルのドラム&ダンスグループ」Ekome(ドラム/パーカッション)。
『Peter Gabriel's Live at WOMAD 1982』は、現在では27か国で160回以上開催されているフェスティバルの誕生の瞬間を記録すると同時に、「The Rhythm of the Heat」「San Jacinto」「Shock the Monkey」といった、後にガブリエルの代表曲となる楽曲の初披露の場を捉えた作品でもある。
●見開き紙ジャケット仕様
発売・販売元 提供資料(2026/04/10)