FUJI ROCK FESTIVAL '26 "ROOKIE A GO-GO"出演決定!
岩崎桃子の1stアルバム『ぴかぴか』がCDリリース!
Skaaiの作品へのフィーチャリングをはじめ、アナが手がけた「MUSIC CITY TENJIN 2024」20thアニバーサリーソングへの参加、さらさのオープニングアクト抜擢、松重豊がDJを務めるFMヨコハマ「深夜の音楽食堂」へのゲスト出演、今年5月にはイギリス・ブライトンで開催された『The Great Escape 2026』出演に加えてロンドンとニューキャッスルでの海外公演も成功を収めるなど、ジャンルや国境の垣根を軽やかに越えた活動を続けるシンガーソングライター・岩崎桃子。
日本のフォークや歌謡曲に影響を受けたという、言葉とメロディを中心に据えた確かなソングライティングと、心の隙間にすっと入り込み、じっくりと広がる歌声で話題を呼んでいる彼女による待望のファースト・フルアルバム。
"豆腐の賞味期限"という日常の1コマから展開する「スーパー回想」にはじまり、足るを知ることと飽くなき探究のはざまで揺れ動く気持ちを率直に描写した常夏のノスタルジー「南の島」、きらめくサウンドと洗練されたアレンジが融合したダンサブルなシティポップ・チューン「国際ロマンス詐欺」、歌謡のエッセンスとウィットに富んだ世界観が凝縮され、ライブではすでに代表曲となっている先行シングル「ものわかりのいい人」、
大切なものから消えていく言葉にできない悲しみを轟のような演奏で表現したタイトル曲「ぴかぴか」など、全8曲を収録。
自身が日々を生きる中で、大小さまざまな摩擦を深く感じとりたどり着いた「自分なりの真理」を、その火照りのままに味わうことのできる作品となっている。
レコーディングには福岡の音楽コミュニティから派生した岩崎桃子財団のメンバーが参加、バンドセットでのライブメンバーでもある彼らの多彩なアレンジによる演奏が
楽曲が持つ世界観をさらに増幅させている。
発売・販売元 提供資料(2026/06/25)
弾き語りに始まり、昨年からはバンド〈岩崎桃子財団〉と共に制作に臨むようになったという彼女だが、歌は発せられた瞬間に聴く人のものにもなるといったような感覚をその過程でつかんでいったのだろう……と思うほど、この初フル・アルバムでの歌と演奏は控えめそうで実はコミュ力が高い。豆腐の賞味期限がどうこうといった些細な日常の1コマも、シニカルな世界も、切実な想いを込めた悲しい歌も、そのたび異なるアプローチで応えるバンドの音によって表情と浸透力を増す。レゲエ風情の"南の島"を聴いてパティ・スミスがふわっと浮かんだのだが、2人を並べて語るのも大それた話じゃないかも。
bounce (C)久保田泰平
タワーレコード(vol.512(2026年7月25日発行号)掲載)