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構成数 : 1
合計収録時間 : 01:43:00
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アイルランドの地に隠されたトラウマの根源(フレワカ)を呼び覚ます
禁断の〈ルーツ〉ホラー、誕生
★アイルランド出身の新進気鋭の女性監督:アシュリン・クラーク
アイルランド出身の監督・脚本家、アシュリン・クラーク。彼女は、現代ジャンル映画界で最も注目すべき"才能"のひとつである。デビュー作『The Devil's Doorway』(2018)が各国で公開され、主要映画祭で高評価を獲得した彼女は、映画芸術科学アカデミーによる「Gold Fellowship for Women」の受賞経歴も持つ。イギリスの著名批評家キム・ニューマンから「ジャンル映画の真の才能」と評され、世界的なオスカー受賞監督レクシー・アレクサンダー(『パニッシャー:ウォー・ゾーン』、『フーリガン』)をして「史上最も才能ある監督の一人」と言わしめた。そんなクラークの最新作『FREWAKA/フレワカ』は、全編アイルランド語で紡がれた初の長編ホラー映画であり、失われかけた母語への回帰でもある。幼少期からアイルランド語教育を受けた彼女にとって、この言語は亡き父との記憶と深く結びつく存在なのだ。その個人的ルーツを、フォークホラーの文脈に乗せ、アイルランドという国が抱える歴史の暗部と見事に融合させたのが本作。従来の英語圏ホラーとは一線を画す、土着の言語と文化に根差した意欲作として結実した。
★描かれるのはアイルランド女性に継承されるトラウマ
クラークは『FREWAKA/フレワカ』で、アイルランドの女性が抱える"痛みの歴史"を神話のように語り継ぐことに成功した。自らのルーツである、アイルランド語を使って。
母から娘へ、老婆から若い訪問看護師へと受け継がれていく"犠牲の記憶"は、時代ごとに語りの形を変えながら、断ち切られることなく大地に<根=freamhacha(フレーヴァハ)>を張り続ける。
老婆ペグの自宅にある赤い扉には、"蹄鉄(ホースシュー)"が掲げられている。ケルト神話で鉄は悪霊を遠ざける物質であり、アイルランドでは結婚祝いに蹄鉄を贈る風習もあるというが、クラークはそれに守りと封じの二面性があることを見逃さない。本作は、幸福の護符である蹄鉄が掲げられた扉の内側で、女性たちが愛と支配の狭間に閉じ込められてきた歴史を示唆するのだ。
やがて主人公シューが辿り着くのは、母の記憶、半世紀前に失踪した花嫁の運命、そして血の系譜が交錯する終わらない輪廻――。クラークは、世代を超えて継承される"痛み"をフォークホラーの文法で語り直すことで、アイルランドの女性たちが抱えてきた歴史の暗部をそっと照らし出した。それは祈りにも似た、静かな告発と言えよう。
| フォーマット | Blu-ray Disc |
| 発売日 | 2026年11月06日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | TCエンタテインメント |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | TCBD-1992 |
| SKU | 4571519945084 |

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