<エヴェレスト原盤SACDシリーズ始動!>
グーセンス&ロンドン響のコンビによるストラヴィンスキーの名盤が復刻!エヴェレストを代表する名録音でもある2つのバレエ作品がSACDで色彩豊かに甦る!本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからのリマスタリングによる、日本コロムビアの最新マスタリング復刻!新規解説付
ステレオ初期の録音ながらその高音質で定評のあるエヴェレスト・レーベルの最新SACDハイブリッド盤が登場!その原盤を用いたSACDシリーズ幕開けは色彩豊かなストラヴィンスキーです。巨大編成の管弦楽による極彩色のバレエ音楽は、グーセンスとロンドン響のコンビで時に美しく、時に激しく紡がれます。2026年マスタリング。CD層も今回のマスタリング音源を使用しています。
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タワーレコード(2026/08/28)
「グーセンスの持ち味は、その色彩性の豊かさだ。(中略)その生き方を含め、決して器用な指揮者ではなかったようだ。だからこそ、彼にしかなしえなかった、さまざまな要素が丁寧に並べられ、色彩美にあふれ、そして少し愚直なストラヴィンスキーがこのディスクには明瞭に記録されている。」~鈴木淳史氏による新規序文解説より
「星の数ほどある優秀録音・オーディオ名盤の《春の祭典》と《ペトルーシュカ》だが、ステレオ黎明期の1959年に収録されたこの演奏は、まさに元祖オーディオ名盤といって差し支えないだろう。《春の祭典》は冒頭ファゴットの最高音から秘やかに始まるが、楽器の音が実に太く実体感豊かに収められていることと、70年近くも前の録音の割にしっかりS/Nが確保されていることに耳を奪われる。(後略)」~炭山アキラ氏による新規序文解説より
1958年にアメリカの発明家ハリー・ベロックによって創設された今日でも伝説のレーベルとして特別な存在となっているエヴェレスト・レーベルは、ハリウッド映画の規格と同じ35mmの磁気テープ(エヴェレスト・レコードが使用していたのは35ミリ磁気フィルム(35mm magnetic film)と呼ばれる音声専用の記録メディア)を用いた革命的な録音方法により当時としては驚異的な高音質を獲得、瞬く間に世界中のオーディオ・ファンの注目を集めました。ハリー・ベロックが率いていた僅か4年にも満たない活動期間の中で残された音源の中には、著名な指揮者や演奏家でもこのレーベルでしか聴けない貴重な録音が数多く含まれています。ステレオ初期でありながら超優秀な録音で知られるこのレーベルは、故・長岡鉄男氏も激賞し多くのアルバムを紹介しました。その後CD時代ではOmegaレーベルを中心に、いくつかのレーベルでSACDも一部リリースされていましたが、現在では入手困難となっており、中古価格も上昇しています。録音のみならず演奏においても一過言あるエヴェレスト・レーベルを現在に蘇らせるべく、日本での販売元である日本コロムビアの技術を用い、今回最新復刻盤としてSACDハイブリッドによるセレクト企画を立ち上げました。今後不定期でシリーズ化していきます。解説書は一新し、音楽面では鈴木淳史氏の序文解説を、音響面での序文解説は炭山アキラ氏が執筆。楽曲解説は全て新規とし、複数の執筆者による文章を掲載しています。また、資料としてLP初出時の裏面解説(LP裏面)の英文を、一部を除き掲出しました。最新マスタリングによる高音質でお楽しみください。
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タワーレコード(2026/08/28)
ロンドンで生まれたユージン・グーセンス(1893-1962)は1921年に「春の祭典」の英国初演を指揮したばかりでなく、「ペトルーシュカ」を作曲者自身よりも早く録音を行うなど、特にこれらの曲に関してはエキスパートとして知られています。1956年以降、ほぼ指揮者としての活動から遠ざかっていたグーセンスに声をかけたのが、エヴェレスト・レーベルでした。ロンドン交響楽団を起用しての一連の録音は音質面で話題になったばかりでなく、引退同然であった指揮者としてのグーセンス最晩年の貴重な音源が、ステレオ録音として世に残ったことは重要です。当時は両曲の初演者であるモントゥーがパリ音楽院管弦楽団とDeccaにステレオ収録した盤が出ていたとは言え、ステレオ録音自体まだ少ない時代でした。演奏の難易度も高く、当時既に演奏レヴェルが世界的にも高かったロンドン交響楽団が一連の録音に起用されたという点も、このレーベル(&録音)が有名になった大きな要因のひとつでしょう。全ての曲で演奏していたかは不明ながらも、ホルン首席にはバリー・タックウェル、トロンボーンにはデニス・ウィックを擁したオケの実力は英国一であり、難曲を乗り切る実力がありました。エヴェレスト音源の特徴であるリアルでダイナミックな音場と楽器の音色は、高音質でさらに真価を発揮します。現在でも情報量の多さと鮮度の高さや分離、エネルギー感が高い録音は凄みさえ感じさせ、オーディオ・ファンならずとも演奏も含め、リスナーが求める響きを有した、まさに唯一無二のレーベルと言えるでしょう。
今回の復刻はエヴェレスト保有の元々の35mm 3トラック磁気テープをエヴェレスト側で96kHz/24bitにデジタル化&2chにミキシングされたリマスタリングデータを、日本コロムビアにおいて最新でマスタリングを行った音源を使用しました。今回も最新で音楽的見地を持ってマスタリングを行っていますので、ぜひ各従来盤等を比較の上、音質をご確認ください。オリジナルのマスターを尊重した上での最適なマスタリングを心がけています。SA-CD化により更に素晴らしい響きを堪能ください。また、解説書には新規の解説を収録しました。さらに初出時のオリジナルの英文解説(LP裏面)も資料として一部を除き掲載しています。
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タワーレコード(2026/08/28)