ブライアン・イーノが自身のレーベル〈Opal Records〉を再始動
あわせて2000年代のカルト的名作『Another Day on Earth』と『Drawn From Life』が初ヴァイナル化も含め全フォーマットで再発決定!
2005年の『Another Day on Earth』は、当時、『Nerve Net』(1992年)以来となるブライアン・イーノの本格的なソング・アルバムであり、現在も彼の代表的なソロ作品の一つとして高く評価されている。若きジョン・ホプキンスをはじめ、長年のコラボレーターであるネル・キャッチポール、J・ペーター・シュヴァルム、レオ・アブラハムズらが参加。歌詞は、オランダの小説家ミッシェル・フェイバーと、アメリカの発明家ダニー・ヒリスとの共作である。「And Then So Clear」「Caught Between」「Bottomliners」「Bonebomb」などの楽曲は、イーノが滅多に行っていないライブでも演奏するほどファンに人気の高い楽曲であり、そのうちのいくつかは、2021年のロジャー・イーノとのアテネのユネスコ世界遺産アクロポリス公演、2010年のブライトンフェスティバルで行われたアイスブレーカーとの共演、2023年のイーノ史上初のソロライブ・コンサート・シリーズ『Ships』でも披露された。
壮大で広がりのあるコーラス……記憶の奥深くへと忍び込みながら、一方で囁くような親密さの瞬間もある。★★★★★
- The Observer (2005)
イーノの宇宙をぐっと広げる傑作。
数十年ぶりとなる、歌を軸にしたソロ・アルバムは、絶えず動き続ける"Another Green World"のような別世界から生まれたものだ。彼が自分の故郷と呼ぶ惑星地球へ帰ってしまうまで、私たちはただ彼が生み出すアンビエント・ポップの珠玉を聴こう。
- SPIN (2005)
息を呑むようなメロディと、パッセンジャーズ時代を思わせる完璧なプロダクションによって、イーノの最高傑作群に自然と並び立つ。『Another Green World』にも通じる、幽玄なサウンドスケープを生み出している。
- Filter (2005)
発売・販売元 提供資料(2026/09/09)
フリップ&イーノによる30年ぶりの新作に続くサプライズ! ブライアン・イーノのソロ作にして28年ぶりのヴォーカル作が完成。宇宙を飛び交う広がりと水面を揺らぐ繊細さ──イーノ流音響ダンディズムは流石の職人技。それに乗るヴォーカルもヴォコーダーを用いたり微妙に音を重ねたりと緻密に手を加えつつ、無機質になりすぎない絶妙な人肌感を実現。次はいつになるかわからない彼の書く歌詞もじっくり噛み締めましょう。
bounce (C)富田 純司
タワーレコード(2005年07月号掲載 (P83))