「ワダツミの木」を含んだ、待望のデビュー・アルバム!!
発売から10週目でオリコン・シングルチャート1位を獲得し、今もロングヒットを記録し続けている1stシングル「ワダツミの木」、2ndシングル「君ヲ想フ」を収録した、待望のデビューアルバム。
発売・販売元 提供資料(2024/09/05)
デビュー・アルバム。発売から10週目でオリコン・チャート1位を記録した「ワダツミの木」、セカンド「君ヲ想フ」、山崎まさよしの提供曲「ひかる・かいがら」、ディープ・フォレストのエリック・ムーケのプロデュース作「凛とする」ほかを収録した大充実の1枚。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
「ワダツミの木」で瞬く間に多くの人をとりこにしてしまった“100年にひとりの声”を持つアーティスト元ちとせ。
待ちにまったメジャー初アルバムが遂に発売!! 「ワダツミの木」、「君ヲ想フ」、そしてオーガスタ・キャンプでも共演済の山崎まさよしの書き下ろしによる新曲「ひかる・かいがら」、世界のヒーリング・ミュージシャン、Deep Forestのエリック・ムーケによるプロデュース作を含む10曲を収録!
タイトルに冠した“ハイヌミカゼ”とは、奄美の方言で「南風」を意味する言葉。
タワーレコード(2009/04/08)
奄美民謡の大らかさを軽やかな身ぶりで体現する元ちとせ。いま、わが国でもっとも〈修練〉という言葉が似合う歌い手であり、そんな声の持ち主。この待望のフル・アルバムによって、彼女の声が孕むさまざまな謎は一層の羽ばたきをみせ、またもシーンが翻弄されるさまが目に浮かぶ。まず、島唄的香ばしさ云々以前に、全編に漂う〈和〉の響きがよい。特にアップテンポ曲における裏声とコブシの転がり方のカッコよさは、ここ最近お目にかかったことのない種類のもので、淡い色彩を散らしながら駆け抜ける技には、いろんな偉大な先達の顔を重ね合わせたりした。〈私〉を歌いながら、普遍へと楽曲を連れていく力、それが未熟と成熟の狭間を揺れる情感で表現されるのだからたまったもんじゃないでしょうが。等身大とは、何物より大きく拡がりうるという事実を教えてくれるのだった。あぁ、彼女に三沢あけみの曲をカヴァ-してもらいたい!
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(2002年6月号掲載 (P87))