3人組グランジ・ロック・バンド、MO'SOME TONEBENDERのオリジナル・アルバム。「革命のうた」「idiot」「見知らぬところ」のほか、パンク。ロカビリー、オルタナなど様々なアプローチを試みた全12曲。 (C)RS
JMD(2019/02/13)
静寂と混沌に包まれた音世界が世に放たれる!衝撃のメジャー1stアルバム「HELLO」から1年1ヶ月ぶり、モーサム入魂の2ndアルバム!!
パンク・ロカビリー、オルタナティブ・・・様々なサウンド・アプローチが施された全12曲。あっという間の48分46秒。充実の作品群から浮かび立つ、ロックの真髄がここにある!!
タワーレコード(2009/04/08)
かつてARMY CALL UP TESTがバウハウス版“Telegram Sam”をカマした瞬間のオレ鳥肌ぶりを引き合いに出しても若いリスナーにとっちゃ〈?の嵐〉でしょうからそれはさておきモーサム新譜は有り体に言うとパンク以外の何物でもねぇ!! プレ~ゴ!! つってもたとえば服飾の流行なんかと結びついちゃうようなお洒落っぷりや文化系大学生が目ぇウルウルさせながら御託並べて語れるような情緒はナッスィン! まったく皆無!! よくよく聴くと楽曲の構造自体はロックンロールのオーソドキシーからそれほど乖離しちょらんのだけどその語り口が過剰なまでにモーサム流=〈突然ニコリともせずに男性器の名称を青筋立てて連呼しはじめる小林完吾〉的な爽快感と意外性と可笑しさとタフネス(大地)。事実あまりの突き抜けたカッチョよさに大爆笑の連続なんだがっていうか字数足んねェ。
bounce (C)フミ・ヤマウチ
タワーレコード(2002年11月号掲載 (P85))