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〈おうち時間〉ベルリン国際映画祭で『金熊賞』に輝いた作品を観よう

タグ : おうち時間

掲載: 2020年05月15日 18:30

、ドイツのベルリンで毎年2月に開催される映画祭で、カンヌ国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭と並ぶ世界三大映画祭のひとつ。こちらでは金熊賞を受賞した、現在入手可能なタイトルをピックアップ。

今回は近年の受賞作品、10作品ほどをレコメン。(随時受賞作品は追加中)おうち時間に、一家に1枚あってもよい名作をどうぞ。

限定盤をお取り寄せになった場合など、メーカーの在庫状況によっては入荷できない場合がございます。あらかじめご了承ください。

2017年度受賞

『心と体と』
イルディコ・エニエディ(監督・脚本)、アレクサンドラ・ボルベーイ(主演)


ハンガリー、ブダペスト郊外の食肉処理場。代理職員として働くマーリアは、コミュニケーションが苦手で職場になじめない。片手が不自由な上司のエンドレは彼女を気に掛けるが、うまく噛み合わず…。そんなある日、牛用の交尾薬が盗まれる事件が発生する。犯人を割り出すため、全従業員が精神分析医のカウンセリングを受ける事態に。すると、マーリアとエンドレが同じ夢を共有していたことが明らかになる。二人は夢の中で"鹿"として出会い、交流していたのだ。奇妙な一致に驚くマーリアとエンドレは、夢の話をきっかけに急接近する。マーリアは戸惑いながらもエンドレに強く惹かれるが、彼からのアプローチにうまく応えられず二人はすれ違ってしまう。夢の中ではありのままでいられるのに、現実世界の恋は一筋縄には進まない。恋からはほど遠い孤独な男女の少し不思議で刺激的なラブストーリー。


2016年度受賞

『海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~』
ジャンフランコ・ロージ(監督)


12歳の少年サムエレは、友だちと手作りのパチンコで遊び、島の人々はどこにでもある毎日を生きている。しかし、この島には彼が知らないもうひとつの顔がある。アフリカや中東から命がけで地中海を渡り、ヨーロッパを目指す多くの難民・移民の玄関口なのだ。島の人口約5500人に対して、今は年間5万人を超える難民・移民がランペドゥーサ島へやってきている。島には巨大な無線施設が建ち、港には数多くの救助艇が停泊している。ひとたび難民たちが乗った船から救難要請の連絡が入ると、無線が飛び交い、ヘリコプターが飛び立つ。夜の海を照らすサーチライトが難民たちを探している。そんな緊迫した様子とは対照的に、島の日常は流れていく。家々のラジオからは音楽が聞こえ、漁師は海へ出かけ、雷の日には老女は家で針に刺しゅう糸をとおす。同じ島にありながら、島の生活と難民たちの悲劇は決して交わることがない。両者を結ぶのは、島でたったひとりの医師のみ。島の人たちを診察する傍ら、島にやってきた多くの難民たちの検診や死にも立ち会う。彼は言う「こうした人々を救うのは、すべての人間の務めだ。」少年サムエレにも変化が起こり、左目の弱視が見つかる。右目を塞いで左目の働きを上げていくために矯正メガネをつけることになる。それはまるで、今まで見えていなかったもうひとつの目で、未知の世界を見るかのように──。


2015年度受賞

『人生タクシー』
ジャファル・パナヒ(監督)


タクシーがテヘランの活気に満ちた色鮮やかな街並みを走り抜ける。運転手は他でもないジャファル・パナヒ監督自身。ダッシュボードに置かれたカメラを通して、死刑制度について議論する路上強盗と教師、一儲けを企む海賊版レンタルビデオ業者、交通事故に遭った夫と泣き叫ぶ妻、映画の題材に悩む監督志望の大学生、金魚鉢を手に急ぐ二人の老婆、国内で上映可能な映画を撮影する小学生の姪、強盗に襲われた裕福な幼なじみ、政府から停職処分を受けた弁護士など、個性豊かな乗客達が繰り広げる悲喜こもごもの人生、そして知られざるイラン社会の核心が見えてくる――


2014年度受賞

『薄氷の殺人』
ディアオ・イーナン(監督・脚本)、リャオ・ファン(主演)、グイ・ルンメイ(主演)


物語は1999年、中国の華北地方で発生したバラバラ殺人の謎をめぐって展開していく。ひとりの男の切り刻まれた死体の断片が、6つの都市にまたがる15ヵ所の石炭工場で次々と発見されるという世にも奇怪な事件。私生活に問題を抱えた刑事ジャンが捜査を担当するが、容疑者の兄弟が逮捕時に抵抗して射殺されたため、真相は闇の彼方に葬られてしまう。そして2004年、しがない警備員となったジャンは、5年前と似た手口のふたつの殺人事件を警察が追っていることを知り、独自の調査に乗り出す。被害者たちは殺される直前、いずれも若く美しいウーという未亡人と親密な仲だった。それは単なる偶然なのか、それともウーは男を破滅に導く悪女なのか。そしてジャンもまた、はからずもウーに心を奪われていく…。


2013年度受賞

『私の、息子』
カリン・ペーター・ネッツァー(監督・脚本)、ルミニツァ・ゲオルギウ(主演)、ボグダン・ドゥミトラケ(主演)


ルーマニアに住むセレブリティ、コルネリアの悩みは、30歳を過ぎても自立しない一人息子バルブのこと。社交界の名士が集うコルネリアの誕生パーティにも顔を出さず、会えば悪態をつくばかりのバルブの態度や、彼の恋人でシングルマザーのカルメンへの不満など、コルネリアの愚痴は溜まるばかり。そんなある日、思いがけない知らせが入る。バルブが交通事故を起こし、子供を死なせてしまったのだ。警察署に急行したコルネリアは、憔悴しきったバルブを目にする。コルネリアはバルブに不利な証言をさせまいと、取り調べの場を仕切り、陳述書を無理やり変えて担当警官の怒りを買うが、警察上部にコネのある彼女に地元警察は逆らうことが出来ない。コルネリアは息子を救いたい一心で、あらゆる手段に訴えていくのだが…。


2009年度受賞

『悲しみのミルク』
クラウディア・リョサ(監督・脚本)、マガリ・ソリエル(主演)


あまりの苦しみにわたしは叫んだ、いっそのこと殺して欲しい、そして夫と一緒に埋めるがいい」―南米ペルーの貧しい村で、ひとりの老女が息をひきとる間際に娘の託した歌。それはかつてその土地に暴力が吹き荒れていた時代に受けた壮絶な仕打ちを物語る歌だった。若い娘ファウスタ(マガリ・ソリエル)と、そして彼女と暮らすおじ家族は、彼女が恐乳病であると信じて疑わない。恐乳病とは、母親が体験した苦しみが母乳を通して子供に伝わるという病である。ファウスタの母が彼女を身籠っていた時、ゲリラによって目の前で夫を惨殺され、凌辱されるという壮絶な経験をしていたのだ。


2007年度受賞

『トゥヤーの結婚』
ワン・チュアンアン(監督・脚本)、ユー・ナン(主演)


日本でも劇場公開され大ヒット、ヨーロッパ各国をはじめ世界中を魅了した、凛として生きる女性"トゥヤー"の物語


2006年度受賞

『サラエボの花』
ヤスミラ・ジュバニッチ(監督・脚本)、ミリャナ・カラノヴィッチ(主演)


ボスニア紛争から10余年。かつての戦火の街サラエボで、秘密を抱える母と真実に向きあう娘の、再生と希望の物語。


2002年度受賞

『千と千尋の神隠し』
宮崎駿(監督・脚本)、柊瑠美(声の出演)


ある日突然迷い込んだ〈不思議の町〉で、ひとりの少女が逞しく成長していく姿を描いた宮崎駿監督の話題作が待望のDVD化。どこにでもいる平凡な女の子、千尋。現代人を象徴しているというキャラクターの〈カオナシ〉、奇妙な住人たち、古き良き日本の幻想的な町並みなど、いままでの宮崎作品とはちょっと違うヒロイン像と世界観で、観る人をドキドキワクワクの不思議ワールドへ導く、本当に何度でも観たくなる作品です。
bounce (C)野溝祐巳子


『ブラディ・サンデー』
ポール・グリーングラス(監督・脚本)、ジェイムス・ネズビット(主演)


U2「ブラディ・サンデー」はここから生まれた!1972年1月30日北アイルランド、デリーでの“血の日曜日事件”をドキュメンタリー・タッチに描く緊迫のルポタージュ。


2001年度受賞

『インティマシー/親密』
パトリス・シェロー(監督・脚本)、マーク・ライランス(主演)


妻子と別れ、バーテンをしているジェイには、毎週水曜日に会ってセックスするだけの女がいた。そう若くはない彼女に次第に親しみを感じ始めたジェイは、彼女の後を尾け、彼女が小さな地下劇場の舞台に立つ女優であることを知る…。


2000年度受賞

『マグノリア』
ポール・トーマス・アンダーソン(監督・脚本)、ジェレミー・ブラックマン(主演)


SEXを説いてまわるカリスマ青年、余命幾ばくもない人気番組の司会者、ドラッグ中毒の女性に恋してしまった警官…。その街に住み、それぞれのアメリカン・ライフを送っている一見何のつながりもないように見える彼ら。そこで起こった偶然と不思議なめぐり合わせ。好むと好まざるとに関わらずやがて彼らは一つになった。その衝撃の出来事によって…。


 



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