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私の「2010年代ロック名盤」(新宿店)

タグ : タワレコ名盤セレクション

掲載: 2020年05月21日 00:00

2010年代の選盤ということで、個人的にはシンガー・ソングライターの活躍が印象的な時代だったので、上位の3タイトルに関しては色々な意味で2010年代を象徴しているシンガー・ソングライターを選出しました。それ以外は選出者の個人的な好みや、また、実際にお店で働いているときのことを思い出して、印象的だったアルバムを選びました。バンドに関しては長期間リリースのなかったアーティストが衝撃のリリース!のような盤が多かったと思います。また音楽性としては、様々なジャンルを取り入れ独自のスタイルとして昇華しているようなアルバムが多く見受けられた時代だと思います。

Selected by

新宿店/中島
普段は洋楽ロックやNew Age系などを好んで聴いています。

Adele『21(+4)』

アデルといえばこのアルバムを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?ロンドン出身のシンガー・ソング・ライター、アデルはデビューアルバム「19」で一躍その名を世界に轟かせます。2ndアルバムとしてリリースされた「21」も記録的なヒットとなり、翌年の第54回グラミーにおいて、ノミネート6部門すべて受賞するなど、名実ともに現代を代表する女性シンガーとしての存在感を示しました。リック・ルービンをプロデューサーに迎えて作られた本作では、「離別」がテーマとなっており、魂を揺さぶる表現力豊かな歌声が響き渡る傑作となっています。まさに2010年代を代表する名盤です。


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Billie Eilish『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー? -デラックス・エディション- <限定盤>(PS)』

2010年代でこのアルバムはもう選ばないわけにはいきません。もちろんグラミー5冠という偉大なる功績もありますが、何と言っても内容が革新的で素晴らしい。世界中のリスナーを虜にした「バッド・ガイ」では、ボソボソと、か細い声で呟くようなヴォーカルがビートに乗り、抑揚を抑えた旋律が怪しげな雰囲気とともに進んで行きますが、それでいてどこか耳に馴染むような感覚も残る、不思議な中毒性を持っています。おそらくこの割り切れ無い不透明さが時代にマッチしたのだと思います。間違いなく2010年代を象徴するような名盤です。


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Ed Sheeran『÷(ディバイド)(金曜販売開始商品)』

2010年代を代表するの男性シンガーソングライターといえばこの人で間違いないでしょう。英・ウェストヨークシャー出身のエド・シーランは2011年に『+(プラス)』でアルバム・デビューすると、瞬く間に世界中でヒットを記録し、続く2014年の『x(マルティプライ)』では全英・米1位を記録し2014年の“世界で最も多くのセールスを記録した男性ソロ・アーティスト”の称号を得ます。本作は3rd アルバムとしてリリースされ、世界中を旅した経験を反映させた、色彩の豊かな作品となっています。「Shape of you」をはじめ、すべての楽曲のクオリティーが高い名盤です。


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Bon Iver『Bon Iver』

米・ウィスコンシン州オークレア出身のシンガー・ソングライター、ジャスティン・ヴァーノンを中心としたプロジェクト、ボン・イヴェール。崇高なファルセットヴォイスとフォーキーなギターの音色で独特の世界観を示した 2008 年のデビュー・アルバム『フォー・エマ・フォー エヴァー・アゴー』は全世界で高い評価を得ました。セカンドアルバムとしてリリースされた本作では、美しいファルセットヴォイスはそのままに、ドラムやホーンなどが加わることにより、サウンド面でのスケール感はより大きいものとなり、全体的に心地よい浮遊感とみずみずしい美しさに包まれた傑作となっています。


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Jonsi (Sigur Ros)『Go(EU)』

シガー・ロスのヴォーカリスト、ヨンシー初のソロ作品です。シガー・ロスの世界観とはある意味で対照的とも言えるような、多幸感と高揚感に満ちた作品となっています。英語詞の曲が大半を占めていることが作品に新鮮味を与えています。選出の理由としては、やはりこの唯一無二の世界観。ヨンシーにしか紡ぎ得ない美しい歌声が「Go Do」、「Boy Lilikoi」のような生命力に満ちた楽曲や、「Tornado」、「Grow Till Tall」のような自然の厳しさを想起させるような楽曲を奏でています。ヨンシーにしか描け無い奇跡を是非。


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Tom Misch『Geography(世界同時発売/+2)』

英・ロンドンを拠点とするシンガー・ソングライター、トム・ミッシュ。幼少よりヴァイオリンやギター、キーボードを始め、15歳からビートメイクに傾倒。1995年生まれの若さながら、英、欧州、米ツアーも即ソールドアウトするなど、世界で異例の注目を集めてきました。そんな彼のデビューアルバムとなる今作は、ジョン・メイヤーの影響も感じさせるメロウなギターサウンドを中心にディスコ、ジャズ、ヒップホップまで取り入れ、彼にしか紡げないメロディーセンスでキャッチーな名曲の数々を生み出しています。デ・ラ・ソウル、ゴールドリンク、ロイル・カーナーらのゲスト・ミュージシャンも参加の名盤です。


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The 1975『ネット上の人間関係についての簡単な調査(金曜販売開始商品/+1)』

2nd アルバムが『君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く気がついていないから。』という長文の衝撃的なタイトルでしたが、今作もインパクトのあるアルバムタイトルとなっています。この作品の一番の魅力としては、決まった形にとらわれないというところではないでしょうか。ダンスポップ調の「トゥータイムトゥータイムトゥータイム」もあれば、ギターの弾き語りが美しい「ビー・マイ・ミステイク」、ドリーミーな「ハウ・トゥ・ドロー / ペトリコール」といった曲もあり、一言ではくくれないその多様性こそ彼らの最大の武器となっています。


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Phoebe Bridgers『STRANGER IN THE ALPS』

LA 出身の女性シンガー・ソングライター、フィービー・ブリジャーズのデビューアルバム。どこか憂いを帯びた透明感のある歌声がアコースティックギターの音色と合わさって、すっと心に入ってきます。曲自体の構成は非常にシンプルなのに、なぜか浮遊感というかアンビエント感を感じる不思議な歌声。ジュリアン・ベイカーやルーシー・ダカスらと共に、すでに 10 年代を代表するSSW としては世界的に高く評価されている彼女ですが、その記念すべきデビュー作は必ずのちの世代にも評価されるであろう名盤になっています。


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Jay Som『アナック・コ(+1)』

サンフランシスコを拠点にする女性アーティスト Melina Duterte によるプロジェクト、 ジェイ・ソム。2作目である本作でもやはり軸となっているのは、その美しい透明な歌声です。軽くダブリングされたような感じで、機械的な空気も残しつつ、情感豊かに歌い上げるそのギャップが最大の魅力。ギターサウンドもドリーム・ポップやネオアコっぽさを帯びていて、いろいろなジャンルからの影響を伺えるのが面白い。清涼感のあふれる傑作となっています。今後のシーンを牽引する存在としての期待も込めての選出です。


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Copeland『Blushing』

コープランドというと、どちらかというと2000年代の作品をイメージされる方が多いかもしれませんね。復活作「ixora」の次にリリースされた本作ですが、ものすごく内容の良い作品となってます。アルバムのリリースごとに独特の進化をたどる彼らですが、この作品でもその進化・変化は顕著に表れています。その音像はより掴み所が無いような、方向感の無い儚さと柔らかさを携えたものとなり、その洗練された音の世界の中を、アーロンの美しい歌声が響き渡ります。彼らにしか紡ぎ得無い音の結晶のような作品。元からの音楽性と、2010年代の空気感が見事に融合された傑作です。


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