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私の「ハウス・ミュージック(オール・ナイト・ロング!)」(新宿店)

タグ : タワレコ名盤セレクション

掲載: 2020年06月05日 13:12

インターネットの大海に飛び込んでしまえば、動画サイトやストリーミングなどで世界中のDJのプレイが享受できる便利な時代になりましたが、やはりディスクを取り出してプレーヤーにセットし、再生ボタンを押してから流れ出るグルーヴは一味違う(気がします……)。テーマは〈家〉で聴く〈ハウス〉ミュージック。比較的入手しやすい近年の作品から意外なものまで勝手気ままにチョイスいたしました。順不同ですので、お手に取りやすい作品からどうぞ。

Selected by

新宿店/野村
南越谷店、北戸田店を経て、2010年より新宿店勤務。SOUL/HIP HOP~CLUB~WORLD MUSICバイヤーを担当しております。

 

DJ Koze『KNOCK KNOCK』

名門コンパクトを代表するベテラン・ハウサーの作品には〈ハウス愛〉が見え隠れするトラックが多いのですが、なかでも2018年リリースの本作に収録されたメルバ・ムーア使いのド直球なフィルター・ハウス“Pick Up”が最高。ジャンルレスな出自を見事に反映した2015年のミックス作品を経て、5年ぶりとなったこの通算3作目には他にも豪華なゲスト・シンガーたちを招聘。人気のボン・イヴェールやロイシーン・マーフィー、ホセ・ゴンザレスに加え、意外なところではスピーチまで、多彩な顔ぶれと共に百花繚乱の宴を繰り広げています。


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Marquis Hawkes『Social Housing(UK)』

ファブリック傘下ハウンズトゥースのレーベル・カラーをいい意味で裏切ってくれたのが、このマーカス・ホークス。2016年にリリースされたデビュー作には、なんとハウス・ディーヴァのジョセリン・ブラウン(!)を迎えた先行カット“I'm So Glad”をはじめ、旬のアーバンなディスコ・ハウスを展開。寸止めカットアップ・ハウスの“Fantasy”に至っては、もはや往年のフレンチ・ハウスのような気持ちよさ。


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Jayda G『Significant Changes』

バンクーバー出身ながらノルウェーのセックス・タグス・マニアの首領であるDJフェットバーガーと活動を共にし、2019年リリースのデビュー作は意外にもニンジャ・チューンから。出世作のシングル“Diva Bitch”(本作には未収)で招いたアレクサ・ダッシュを引き続きヴォーカルに迎えたキラー“Leave Room 2 Breathe”と“Sunshine In The Valley”を軸に、ソウルやファンクの要素を滲ませたハウス・トラックには彼女のDJスタイルさながらの洗練性とワイルドな一面が同居。某イラー・ルームでDJする麗しきお姿を拝見するかぎり、これは人気が出そう。


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Disclosure.『セトル』

ディープ・ハウス〜UKガラージ〜2ステップなどサウス・ロンドンの息吹を存分に感じさせる兄弟ユニットのデビュー作。どの楽曲も前のめりにつんのめってて、いい意味で調子に乗ってて最高。ハウス再評価の波はどの時代にもある程度は存在していましたが、彼らの登場および本作を一つのきっかけとして若いリスナーが増え、ハウス・リヴァイヴァルが決定的なものになった感は否めない2013年作品。


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Daft Punk『Homework(UK)』

ディスコや初期ハウスへの偏愛をサンプラーにぶっ込んでループ一発アイデア勝負で挑んでみせたその大胆な制作ぶりと、それを当時まだ二十歳そこそこの青年二人がやってのけたという衝撃は、2作目以降の成功および4作目でのグラミー制覇という偉業を合わせても(合わせなくても)偉大すぎる1997年リリースのデビュー作はハウス・リヴァイヴァルとはまた違った視点で再評価したい一枚。


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Jamie 3:26『JAMIE 3:26 PRESENTS A TASTE OF CHICAGO』

シカゴ地下シーンの伝説にしてアイコン的存在〈ジェイミー3時26分〉の監修による必殺エディット集が2020年に突如正規リリース。ロン・ハーディーによって発掘され、セオ・パリッシュのヘヴィー・プレイで知られるカレンダー“Comin' On Strong”の長尺リエディットや、チップ・Eのアシッド名曲“It's House”など、数多のDJによってプレイされてきた不朽の名エディットの数々はハウス草創期の貴重なアーカイヴでもあります。


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Jacques Greene『Dawn Chorus <数量限定盤>(金曜販売開始商品)』

ラッキーミーから放った新世代ハウス作品で桃源郷を開拓したプロデューサー、ジャック・グリーンの2年半ぶりとなる2作目。ラッパーのケイデンス・ウェポンを迎えた濃密アシッド・チューン“Night Service”、リフレインする声ネタが強い印象を残すブロークンビーツ“Do It Without You”、フロア映え抜群なトライバル ・ハウス“For Love”など、ダンス・ミュージックの新たな地平を望む2019年作品。


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Leon Vynehall『DJ-KICKS』

〈ハウス〉といえば、DJミックス。100作目をもって幕を降ろした〈Fabric/Fabriclive〉と双璧を成す老舗ミックス・シリーズ〈DJ-Kicks〉に、UK新世代ディープ・ハウスの雄が登板。細野晴臣“薔薇と野獣”が飛び出すなど、彼のルーツを窺わせる幅広いジャンルから絶妙に選び抜かれた楽曲が展開されていく。作り込んだミックスというよりもコンピレーションに近い印象だが、根底に確かに息づくグルーヴに壮大なスケールを感じさせる2019年作品。


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Peggy Gou『DJ-KICKS』

こちらも同じく2019年にリリースされた、現行テクノ・シーンでもっとも注目を集めるコリアン・ビューティーDJ、ペギー・グーの初ミックス作。〈DJ-Kicks〉シリーズらしくエクスクルーシヴを交えつつ、アンビエント~ベース~アシッド~ミニマルを縦横無尽に展開させながらも、カール・クレイグ別名義のデトロイト・クラシック“Crackdown”やエイフェックス・ツイン“Vordhosbn”まで飛び出す内容はまさに彼女の音楽遍歴を辿っているかのよう。


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DJ EMMA『EMMA HOUSE XIX MOUSE-COLORED CAT』

わずか13曲で壮大なストーリーを作り上げてしまうのはやはり〈キング・オブ・ハウス〉の面目躍如。2014年リリースのシリーズ通算11作目は、中盤のトッド・テリエ“Strandbar”からXTAL“Break The Dawn”への繋ぎが神で、そこから王道ヴォーカル・ハウスでまとめ上げる展開の美しさよ……。DJ活動30周年記念作品となる次作『EMMA HOUSE XX 30th Anniversary』(2016年)は、これぞ〈EMMA HOUSE〉というアンセムを随所に織り混ぜながら現在進行形のハウスをパッケージ。四半世紀前の楽曲と最新曲を並列に取り上げられるのもまたDJの醍醐味ですので、本作と併せてぜひお手に取ってみてください。


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