ユニバーサル・ヴィンテージ・コレクション Vol.8

ユニバーサル・ミュージックのご協力でリリースしているタワーレコード・オリジナル企画盤“ヴィンテージ・コレクション”第8弾全10タイトルのラインナップが決まりました。

好評のシリーズ“ヴィンテージ・コレクション”はこれまでにも数々の音源をリリースしてきましたが、今回は、タワーレコード30周年を記念して、アンタル・ドラティがロイヤル・フィルの首席指揮者就任決定後に録音を行なったベートーヴェン『交響曲全集』（DG音源）を復刻します。これはDG録音ながら、英国のみで発売された幻のLP BOXで、世界初CD化、もちろん日本初発売です。

その他に、デュトワがフィラデルフィア管首席客演時代に行なったラフマニノフ作品録音をまとめた4枚組。ショスタコーヴィチの第5交響曲で、ムーティの代役としてベルリン・フィルを指揮、その後3曲を次々に録音したビシュコフのショスタコーヴィチ。そしてハイドン・イヤ－を記念し、ウィーン・フィルと抜群の相性をみせるプレヴィンのハイドン交響曲4曲。ベルリン・フィルとの初録音しかも初の《惑星》録音となったC.デイヴィスの1枚。日本のトップ・ソリスト、堀米ゆず子のエリーザベト国際コンクール最終審査のライヴ（協奏曲）を含むデビュー・アルバム。一流のソリストでもあるチョン姉弟によるドヴォルザークの他、チェルニー=ステファンスカ唯一のDG録音の『ショパン名曲集』。ヘンデル・イヤーに待望の復刻、有田正広などが参加した『ヘンデル：木管楽器のためのソナタ集』、アバドがはじめたウィーンでの現代音楽祭『ウィーン・モデルン』のライヴ録音というラインアップをリリースします。ドラティのベートーヴェンの超強力アイテムをはじめ全10タイトル、お楽しみください。