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『SING ALL JAPANプロジェクト』~仙台市立八軒中学校吹奏楽&合唱部/“あすという日が”

仙台市立八軒中学校吹奏楽&合唱部

あすという日があるかぎり、くるかぎり。
ある日、震災によりアンサンブルコンテスト全国大会に出場できなかった仙台市立八軒中学校の吹奏楽部・合唱部のみなさんが、被災された方々を勇気づけるために「あすという日が」を歌っていることを知りました。その歌詞は、「いま生きていること」「いっしょうけんめい生きること」「なんてすばらしい」「あすという日があるかぎり」と歌われていました。前を見てすすむために、一日でも早い復興をなしとげるために、この歌を震災復興支援のシンボルとして応援していきたいと思います。被災された仙台市立八軒中学校のみなさんが自ら歌う歌声が、地域に響き、日本に広がり、世界に届いて、震災復興の原動力となることを願って…。このCDの収益は仙台市、八軒中学校とのご協議のもと、震災復興義援金として寄付いたします。

【仙台市立八軒中学校】 2011年で創立76周年を迎える、仙台市の公立中学校。同校の、吹奏楽部・合唱部は全国レベルのコンテストで何度も入賞経歴のある。名門であり、昨年度の全日本吹奏楽コンクール、東北大会でも優勝を果たしている。

【曲目】
1. あすという日が(合唱)(作詞:山本瓔子、作曲:八木澤教司)
2. しあわせ運べるように(ふるさとバージョン・合唱)(作詞/作曲:臼井真)
3. あすという日が(吹奏楽・合唱)

7月11日には、仙台市公式慰霊祭にて献歌斉唱されます。

【「SING ALL JAPAN プロジェクト」発足の経緯】
3月11日に東北地方を襲った未曾有の大震災によって仙台市立八軒中学校吹奏楽・合唱部の生徒たちも悲劇に巻き込まれました。八軒中学校は吹奏楽・合唱ともに強豪校で、今年も3月19日に行われる予定だった全国大会へ出場する予定でした。しかし突然起こった地震のため、交通網どころかライフラインも奪われた状況下では合唱どころではありません。なにしろ中学校自体が緊急避難所に指定され、被災者の方々が肩を落としています。生徒たちは出場を諦め、必死にボランティアとして被災者の方々のケアに追われました。その中で生徒達に芽生えたのが「自分たちは何ができるのか。自分たちに出来ることから行動していこう」という気持ちでした。自分たちに出来ること、それは歌うこと。生徒たちは本来であれば晴れの舞台に立つはずだった3月19日に、被災者の方々の了解を得て、「あすという日が」という歌を避難所になっている格技場で歌いました。この歌は、全国大会の課題曲ではありませんでしたが、被災者の方々を勇気づけるには一番いいと自主的に判断して選ばれた曲でした。その風景を偶然にもテレビ局が取材し、ニュースで全国に歌声を届けました。その感動的な映像が動画共有サイト「YouTube」にアップされ、口コミでじわじわと広がっていきました。テレビや新聞で取り上げられる回数も増え、素朴で純粋な心がのった歌声によってさらに感動の輪が広がる中、今回CD化が決定しました。

 

カテゴリ : ニューリリース ニュース

掲載: 2011年06月30日 12:01

更新: 2011年07月08日 10:08