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伝説のディープ・ソウル・シンガー、ミッティ・コリアの新作ゴスペル・アルバム

ミッティ

全世界待望!伝説のディープ・ソウル・シンガーであったミッティ・コリアが、パスター(牧師) の名を冠して歌う、全身全霊を込めた至上の新作ゴスペル・アルバムが遂に誕生!60年代チェスに吹き込み、エタ・ジェイムズらと並ぶ活躍を見せたミッティ・コリア。70年代にゴスペルへ転向後、パスター(牧師)となりシカゴの教会で活動を続けていた。2010年1月奇跡の初来日公演では、その圧倒的なヴォーカル、ゴスペル音楽の躍動と深さを日本の観客に披露。この稀代のシンガーの真の魅力を伝えたい、来日を機に日本サイドからの熱い思いで実現したのが、この新録フル・アルバム。

自ら信頼する若手ミュージシャンを選び、さらにプロデューサーにシカゴで活躍しているカルヴィン・ブリッジスを起用、7人のミニ・クワイアも全曲で従えた圧巻のゴスペル・サウンド。それを余すことなく伝えるべく、スタジオ録音と教会ライヴ録音で構成されたCDと、全ステージ(90分)+教会でのサーモンをドキュメントした特典映像(25分)収録のDVD とのセットでリリース。

チェス時代にジェイムス・クリーヴランド作品を必殺ディープ・ソウルとして歌った「I Had A Talk With God」、「No Faith- No Love」をゴスペル帰りヴァージョンで、というソウル・マニアも涙必至の2曲はもちろん、極限のヴォーカル表現といえるタイトル曲「I Owe It All To The Word」、ゴスペル・ストンプの絶品「If You Understood My Past」、ゴスペル黄金曲「Amazing Grace」など、彼女のすべてが本作で表されている。バックの力強く新鮮なビート、コーラス隊の見事なクワイア・サウンドを得て、ゴスペルという音楽がその信念によっていかに強く、深く聴き手の心に訴えかけるものなのか、ミッティの歌が教えてくれる。信仰が何であれ、現代に生きる人間の叫びの深さに共感するはずだ!!

 

掲載: 2011年07月20日 12:24

更新: 2011年07月21日 12:43