ダーティー・プロジェクターズとビョークによる奇跡のコラボレーション作品が遂に初CD化

2010年6月、特設サイトにて配信限定でリリースされた本作は、09年4月にダーティー・プロジェクターズとビョークがニューヨークで行ったチャリティー・コンサート用に書き下ろした7曲をスタジオ・ヴァージョンとして収録。デヴィッド・ロングストレス自身がプロデュースを手掛け、ライヴ風にレコーディングされた。気になる出会いはというと・・・ビョークのトリビュート・アルバムにダーティー・プロジェクターズが参加したところ、ビョーク本人が彼らのヴォーカル・アレンジをいたく気に入ったことから共演が実現。

その後ダーティー・プロジェクターズが多忙となった為に、スタジオ・レコーディングが延期となっていたが、10年にふたたびブルックリンで再開し無事レコーディングされた。この後、配信限定でリリースされたダウンロード盤の売り上げは国際海洋保護区を設けるためのプロジェクトに寄付されている。

09年に発表した5thアルバム『ビッテ・オルカ』が世界各国で年間ベストアルバムを総なめにし、USブルックリン・シーンを代表するバンドへと成長を遂げたダーティー・プロジェクターズ。ヴァンパイア・ウィークエンドのフロントマン、エズラ・クーニグは「『ビッテ・オルカ』から聴こえてくるのは、新たな命だ」と大絶賛のコメントを発表した。

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