スウェディッシュ最強ガールズ・ロック・バンド、クルシファイド・バーバラ新作

2011年から準備に取り掛かったファン待望、約3年振りとなるこの新作は熱きロック魂とまさに硬派でワイルドなサウンドを構築。よりロック色を強調し、明らかに前進した姿を提示してくれている。さらなる飛躍を遂げることは間違いないであろう。新作について、「今まで、ここまでいい出来映えと思ったことがないわ。新曲とより良くなったサウンドを物凄く誇りに思う。ツアーに出るのが待ちきれないし、新曲を早くみんなの前でプレイしたいわ」とヴォーカルとギターのミアは語る。

男勝りの高性能ロック・マシーンは最新シングル「Into The Fire」リリースと同時の3月23日からフランス・ツアーをキック・オフさせており、2012年のロック・シーンを引っ掻き回してくれること必至。Sweden Rock Festival 2012 出演も決定している。アバ、ヨーロッパ、ロックセットばかりがスウェーデンの音楽でないことを彼女たちが証明してくれる日がいずれやってくるだろう。プロデューサーはヘラコプターズ、ミレンコリン等を手掛けたチップス・キースビーが担当。

 

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BIO

98年、スウェーデン、ストックホルムで結成した女性4人組ロック・バンド、Crucified Barbara。AC/DC、Metallica、Mastodon、Motorhead、Gun 'n Roses、Megadeth、Judas Priest、Slayer、Led Zeppelin、Accept、Runaways、Queen 等の洗礼を受けたバンドは、ハードでワイルドな音楽で男勝りのバンドを目指す。デビュー作「In Distortion We Trust」を'05 年に発売。ヨーロッパを精力的に廻り、In Flames、Motorhead、Sepultura といった大物バンドのサポートもこなす。Sweden Rock Festival、Masters of Rock、Gods of Metal、Metal Dayz といったフェスティヴァルにも参戦を果たし、熱狂的に迎られた。09年、実力派シンガーとして知られるマッツ・レヴィン（Yngwie Malmsteen、Treat）をプロデューサーに迎えて発表した2nd『'Til Death Do Us Party』は楽曲の精度も向上し、彼女達が目指すメタル性溢れるアグレッシヴなサウンドで大きな話題となり、ステップ・アップを遂げた。ヨーロッパを中心に精力的にツアーをこなす彼女たちはより力強いファン、サポーターを増やしていき、10年のWacken Open Airにも出演も果たす。2011年、それらヨーロッパ・ツアーの様子を収録したドキュメント映像もリリースもした。