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2012年、フランスそしてヨーロッパを魅了した歌声=イマニー

Imany

心を打つ歌声、アコースティック・ギターを中心にした素晴らしいアンサンブル!このデビュー・アルバムは、イマニーの赤裸々なこころの思いを告白した曲を収録。ベースにステファン・カストリー(アシャ、キザイア・ジョーンズなどと共演)。パーカッションにスティーヴ・シーハン(ポール・サイモン、ポール・マッカートニーなどと共演)など、名うてのミュージシャンが参加しています。プロデュースはマリック・ン・ディアイェ。作詞は14曲目を除く全曲をイマニーが(但し12、13曲目は共作)、作曲は2,3,4,6,7,8,9,11,12,13曲目はイマニーが手がけています(但し共作)。日本盤のボーナス・トラックには新作『裸のままで』をリリースしたテテとのデュエット“祈り”、そしてジャクソン5の“I'll be there”のアコースティック・カヴァーを収録!

 

 

【Imany】
イマニーと言うステージネームはスワヒリ語で「Hope」を意味します。フランス統治下にあるアフリカ大陸東南部のコモロ諸島出身の両親の元、10人兄弟の1人としてパリ郊外で育ちました。ヘアブラシをマイクに見立てて、ホイットニー・ヒューストンの物まねをするなど、音楽が大好きでしたが、縁あってファッションの世界に飛び込むこととなりました。モデルとしてミラノ、ケープタウンなど大都市を飛び回り、その後ニューヨークにて活躍しました。しかし音楽への思いは断ちがたく、グリニッジ・ヴィレッジのビター・エンドなどのクラブで歌い始めます。その後フランスに戻り、パリで本格的に音楽活動をスタートしました。パリのステージで聞かせたその歌声は、初期のトレーシー・チャップマンを彷彿させる、ハスキーでどことなくメランコリックな歌声であり、エスニックな色合いを帯びたリズミカルな曲調と相まって、その魅力はインターネットを通して急速にパリに広がりました。2008年6月、本作のプロデューサーであるマリック・ン・ディアイェ(Ayoを発掘したことで有名)と出会い、2010年の夏に本作をレコーディングしました。

掲載: 2013年03月10日 10:40