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マイケル・ケイメンの初期傑作『モナリザ』サントラCD化!

モナリザロック・アーティストたちとの交流も多い中での『リーサル・ウェポン』のラフな感覚や、大作『ダイ・ハード』シリーズなど、硬派なスコアが印象的ながら、時に叙情的な美しさのメロディの作品なども残し、2003年に55歳で亡くなった名匠、マイケル・ケイメン。

まだまだ、作品のCD化が進んでいない、ケイメンのサントラ仕事の数々ですが、80年代に手がけた名編がスペインのカルテット・レコーズからCD化となる。

『狼の血族』(音楽 ジョージ・フェントン)で衝撃的な印象を残したアイルランドの名匠、ニール・ジョーダン監督が次に放った雰囲気たっぷりの大人のミステリー『モナリザ』(1986年)。ロマンティックかつミステリアスなオーケストラ・サウンドをじっくりと聴かせる。

この盤のカップリングには、『アラビアのロレンス』や『華氏451』などの撮影監督から、監督に進出した鬼才ニコラス・ローグの1987年作品『漂流者/2人だけの島』を収録。こちらは音楽を担当したのが、『ディアハンター』の「カヴァティーナ」が、今やスタンダードとなったイギリスの職人作曲家スタンリー・マイヤーズとこの頃、マイヤーズと共作で、映画音楽の世界にもなじみはじめていた頃のハンス・ジマー。

同時発売で、マイケル・ケイメンの88年作品『クルーソー』も発売。80年代のイギリス映画のシーンも、なかなか聞き逃せない作品が多いだけに、この時代の開拓も、今後にも期待です。

関連盤は80年代イギリス的なサントラを。

掲載: 2013年07月17日 16:24