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イレイジャーからの素敵なクリスマス・アルバム

Erasure

元デペッシュ・モード、ヤズーのヴィンス・クラークとシンガー/アンディ・ベルによるポップ・デュオ、イレイジャーによる初のクリスマス・アルバム。伝統的なスタイルのホリディ/クリスマス・アルバムではなく、イメージとしてはケイト・ブッシュの『50 Words For Snow』や、トレイシー・ソーンの『Tinsel and Lights』といったアルバムに近い。本作は定番のクリスマス・ソング・カヴァー8曲と、冒頭の「ベルズ・オブ・ラブ」をはじめとした5曲の新曲を収録。カヴァーは先行シングルのトラディショナルなラテン聖歌「ガウデート」や、クラシカルな「サイレント・ナイト」、「ザ・クリスマス・ソング」など、どの曲にもイレイジャーならではのポップで哀愁のあるメロディーが重なり、驚くほどに美しく、エモーショナルな作品となっている。本作は彼らの歴史の中で、もっとも感情が際立ったアルバムといっても過言ではない!

「僕がVinceに今回のサウンドは氷のかけらとか粉雪が舞うような感じにしたいんだよね、と言ったんだ」 ──アンディ・ベル(Vo.)

 

 

【Erasure】
ヴィンス・クラーク(Key)とアンディ・ベル(vo)によるエレクトロ・ポップ・バンド。1985年結成。ヴィンス・クラークはデペッシュ・モードのリーダーとしてデビュー。しかし、一切のツアー活動を嫌って、1st アルバムをリリース後に脱退。1982年には女性ヴォーカリストのアリソン・モイエと、 エレクトロ・ポップ・デュオのヤズーを結成。シングル「オンリー・ユー」などの大ヒットを生み出し、無機的なテクノ・サウンドにソウルフルなヴォーカルという80年代以降のイギリスのブルー・アイド・ソウルの定型を築いた。ヤズーは1983年には解散。そんなヴィンスが1985年にスタートさせたのが、イレイジャーだった。1986年、アルバム『ワンダーランド (Wonderland)』でデビュー。1987年の2nd『ザ・サーカス (The Circus)』では、イレイジャー独自のキッチュな作風を確立。アルバムからの1st シングル「サムタイムス」も全英シングル・チャートで2位まで上昇する大ヒットとなった。以降、イレイジャーは次々と全英ヒット曲を送り出し続け、特に全米でもヒットした1988年の「チェインズ・オブ・ラヴ」(全英11位、全米13位)や「ア・リトル・リスペクト」(全英4位、全米14位)や、1994年の「オールウェイズ 」(全英4位、全米21位)は、彼らの代表曲となっている。アルバムも5作連続で全英アルバム・チャートのNo.1の座に輝いている。また『アバ・エスク』を大ヒットさせ、世界中にアバ・ブームを巻き起こした。そしてその後もコンスタントに作品をリリースしていき、2013年11月、通算15枚目の最新アルバム『スノー・グローブ』(初のクリスマス・アルバム)をリリースする。

カテゴリ : ニューリリース | タグ : クラブ/テクノ

掲載: 2013年10月15日 16:56