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エド・バンガーが2014年に送る仏地下シーン最後の不発弾=フェッズ

Feadz

設立10周年のアニバーサリーを迎えたエド・バンガーが2014年、更なる10年に向けた最初の一手として送り出すアルバム・アーティストは、ボーイズ・ノイズのダンスマニア・トリビュート企画への参加でも話題のFeadz(フェッズ)。ミスター・オワゾーのデビュー・アルバム『Analog Worms Attack』へのフィーチャリング、エレン・エイリアン主宰Bpitch Controlからのリリースやエド・バンガーの歌姫アフィのプロデュース、ジャスティスの金字塔「Waters Of Nazareth」のリミックスなどなど、テクノ/エレクトロ・シーンの歴史に残る数々の仕事でその名を轟かせてきたフランスのDJ/プロデューサーによる、芸歴15年で意外にも初となるフル・アルバム『インスタント・アルファ』。ベース・ミュージックやジューク以降のダーティーなストリート・サウンドをモダンなパリジャン解釈でプレゼンテーション、その確かなプロダクション・スキルは、ボーイズ・ノイズやモードセレクターをも魅了、エレクトロ、ベースやテクノなどジャンルを越えてダンス・ミュージック全域に拡散中。セバスチャンやボストン・バンと並びエド・バンガーの未来を担う気鋭のプロデューサーによる最注目の一枚。パラ・ワンやマーブル~サウンド・ペレグリノのファンも、もちろん必聴!

【FEADZ】
90年代半ばにヒップホップやテクノの制作、DJを開始。99年にミスター・オワゾーに誘われ彼のデビュー・アルバム『Analog Worms Attack』に参加して注目を集める。その後エレン・エイリアンの主宰するベルリンのテクノ・レーベル<Bpitch Control>と契約、2001年からシングルのリリースを開始。2004年にクレイジー・ボールドヘッドのエド・バンガーでのデビュー・シングル『Bill’s Break』のリミックスがペドロ・ウィンターの目にとまり、当時プライベートのパートナーでもあったアフィと共に同レーベルとサイン。アフィのデビュー・シングル『Pop The Glock』をヒットさせ、フレンチ・エレクトロ新世代の一員として注目を集める。エド・バンガーからのシングル・リリースやコンピへの楽曲提供、アフィのアルバム制作、オワゾー作品への参加、ジャスティス、ボーイズノイズやモードセレクターのリミックスなどコンスタントに活動を続け、2013年にようやく、待望のデビュー・アルバム『インスタント・アルファ』を完成。『Boysnoize Pres: A Tribute To Dance Mania』(ボーイズ・ノイズによるダンス・マニア・レーベルのトリビュート盤)や『Modeselektion Vol. 01』(モードセレクターのレーベル・コンピ)にも参加するなど、エレクトロを越えた広域なクラブ活動でも話題。

カテゴリ : ニューリリース | タグ : クラブ/テクノ

掲載: 2013年12月04日 18:55