パーヴォ・ヤルヴィ＆hr交響楽団／同時代音楽集《アルモニカ》

hr-ミュージックとパン・クラシックスの新しいCDには、ヘッセン放送の委嘱で作曲された2つの初演作品を含む6つの同時代作品が収録されています。これらはパーヴォ・ヤルヴィのhr交響楽団（フランクフルト放送交響楽団）首席指揮者の任期最終年に制作されました。
有名なクラリネット奏者で作曲家のイェルク・ヴィトマン（1973～　）の3つの作品、2007/08シーズンにパーヴォ・ヤルヴィとhr交響楽団のために書かれたオーケストラ・グループのための《アンティフォン》、2006年作曲のグラスハーモニカとオーケストラのため《アルモニカ》、2010年作曲の短く皮肉で謎めいた《バイエルンの思い出》。
そしてスイスの作曲家ベアート・フラー（1954～　）が音楽上の対照を表現した1983/86年作品《キアロスクーロ》、マウリシオ・カーゲル（1931～2008）の1996年作品、エチュード第3番。アルバムの最後はヘッセン放送の2012年委嘱作品、ペーター・レジツカ（1948～　）の《雲》が収録されています。
【タイトル】Armonica
【収録曲目】Jorg Widmann: Antiphon / Armonica / Souvenir bavarois
Mauricio Kagel:Etude Nr. 3
Beat Furrer:Chiaroscuro
Peter Ruzicka:Clouds
【演奏】hr-Sinfonieorchester Paavo Jarvi
【レーベル】hr-music/Pan Classics
【収録時間】66:56