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現代フランスを代表するピアニスト、クレール=マリ・ル・ゲが満を持してバッハに挑む!

クレール=マリ・ル・ゲのバッハ

「バッハの音楽は、地球に深く根を張った樹木のように、空に向かって枝を伸ばし、音楽的生命力に溢れています。演奏するためには、バッハと対話しなくてはなりません。この深遠で本質的な旅は、バッハの天才性に支えられているのです。」
クレール=マリ・ル・ゲ

現代フランスを代表するピアニスト、クレール=マリ・ル・ゲ。これまでモーツァルトやロマン派、現代音楽を中心としたレパートリーを組んでいましたが、遂にバッハを録音しました。イタリア趣味を反映した明朗快活な「イタリア協奏曲」。標題音楽の先駆的な作品であり、バッハの次兄であるヨハン・ヤコブがスウェーデン国王カール12世親衛隊のオーボエ奏者として赴任する、その旅立ちのために作曲されたカプリッチョ「最愛の兄の旅立ちに寄せて」。そしてシンフォニア、パルティータ、インヴェンション。さらには厳格な対位法と即興的な幻想曲の高度な融合を実現した「半音階的幻想曲とフーガ」など様々な形式の音楽を取り入れてきたバッハならではの作品集。クレール=マリ・ル・ゲの知的な表現と大胆なアプローチで曲を構築し、バッハの肖像を明らかにしています。
(キングインターナショナル)
【収録曲目】
J.S.バッハ:
イタリア協奏曲BWV971
カプリッチョ<最愛の兄の旅立ちに寄せて>BWV992
シンフォニア第11番ホ短調BWV797
パルティータ第1番変ロ長調BWV825
インヴェンション第14番変ロ長調
半音階的幻想曲とフーガニ短調BWV903
【演奏】
クレール=マリ・ル・ゲ(ピアノ)
【録音】
2014年6月ヴィルファヴァール農場
エンジニア:セシル・ルノアール

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2015年01月14日 20:00