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R&Bシーン注目のミゲル、待望のサード・アルバム

Miguel

 

デビュー以前からソングライターとしても注目を集め、2010年アルバム『All I Want』でデビュー。2012年のセカンド・アルバム『Kaleidoscope Dream』は全米アルバムチャート3位を獲得し、収録曲「Adorn」でグラミー賞Best R&B Song賞を受賞。ビヨンセの最新アルバム『BEYONCE』への楽曲提供に象徴されるように、アッシャー、リュダクリス、マライア・キャリー等、名だたるアーティストから絶大な支持を受け、今や若手R&Bアーティストの中でも最も注目を集めるミゲルが、満を持してリリース!

定評のあるソングライティングももちろんだが、浮揚するような甘くセクシーなヴォーカルも秀逸。前作にも参加したポップ&オークの他、新たにベニー・カセット(カニエ・ウエスト)、ベニー・ブランコ等をプロデューサーに迎え、R&Bというジャンルに捉われないロック、ポップから、ポスト・プリンスな雰囲気のファンクまで取り入れた、ミゲルならではのサウンドを実現。

前作『Kaleidoscope Dream』は2年の歳月をかけてNYでレコーディングされたのに対し、今作は彼の地元LAで制作され、ミゲル曰く、LAの黄昏時をイメージしているとのこと。LAでのリラックスした雰囲気が、ミゲルの歌声をよりロマンティックに演出しており、セクシーでちょっとやんちゃなオトナの男を描いているよう。優秀な職人気質のようでもあるミゲルが、アーティストとしての本領見せつける注目の作品。

 

 

 

 

タグ : ソウル/R&B

掲載: 2015年05月27日 11:14

更新: 2015年12月17日 14:29