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USメロディック・デス・メタル、ザ・ブラック・ダリア・マーダー最新作

The Black Dahlia Murder

 

戦後アメリカを震撼させた猟奇殺人事件、いわゆる“ブラック・ダリア事件”に由来する凶々しいバンド名を冠したミシガン州ウォーターフォード出身のメロディック・デス・メタル・クインテット、ザ・ブラック・ダリア・マーダー。彼らの通算7枚目となる新たなオリジナル・アルバム『アビズマル』がいよいよリリースとなる。

2003年に『アンハロウド』でデビューを果たして以来、これまで約2年ごとにアルバムを送り出してきた彼ら。本国ビルボード・チャートで初めてトップ40の壁を突破した5thアルバム『リチュアル』(2011年)、チャート・アクションにおいてもアルバム・セールスにおいても前作での成功をきっちり引き継いでみせた6thアルバム『エヴァーブラック』(2013年)と、“2年に1作”のペースを崩すことなく高品質なリリースを続けてきた彼らの素晴らしいミュージシャンシップは、やはり前作より2年ぶりに発表となる今回の『アビズマル』でも高いレベルで維持されている。

凄まじいスピード、圧倒的な攻撃性と奥深い叙情性、その対比から生み出される強力なダイナミクス、エクストリーム・メタルならではの刺激や興奮まで活き活きと織り込まれた立体的な音楽性はもちろん、目の醒めるような鮮やかなテクニックやライヴ感満点のサウンドといったところにまで配慮の行き届いた真摯な仕上がりは、まさに進化を続けるザ・ブラック・ダリア・マーダーならではだ。フロントマンのトレヴァー・スターナド(ヴォーカル)も、完成したニュー・アルバムにはかなりの手応えを感じている様子だ。

「より切迫していて、よりダイナミックで、より感情の表われたレコードだ。それにもっと生々しく、もっとアングリーなサウンドにもなっている。いまだ時速100マイルのデス・メタルではあるけど、ここにはより多くの思考や感情が籠められているんだ。本当に突出したレコードを完成させることができて誇らしく思う。新作は俺達の作品の中でも最高の仕上がりだよ」

ラインナップの入れ替わりが激しい彼らが、前作『エヴァーブラック』と同じ布陣、すなわち、トレヴァー・スターナド、ブライアン・エスクバック(ギター/ヴォーカル)、ライアン・ナイト(ギター)、マックス・ラヴェル(ベース)、アラン・キャシディ(ドラムス)という5人編成で作り上げた会心のニュー・アルバム。この『アビスマル』をもって、ザ・ブラック・ダリア・マーダーはさらなる高みへと歩を進める。

 

 

 

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2015年09月10日 13:31