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ギリアン・ウェルチのパートナー、デヴィッド・ローリングスのソロ・セカンド・アルバム

Dave Rawlings Machine

 

今回のアルバム名義はデヴィッド・ローリングス・マシーンですが、これは彼が自身メインで作品をリリースする時の名義で、しっかりギリアン・ウェルチも参加。作詞はギリアンとデヴィッドの2人、パンチ・ブラザーズとしても活動するポール・コートをベースに、前作同様ウィリー・ワトソンがヴォーカル+ギター、いつも通り配置するマンドリンはジョーダン・タイス、ヴァイオリンはブリタニー・ハイスというバンド構成。レコーディングはナッシュビルのウッドランド・サウンド・スタジオで、アナログ・テープで録音されたようだ。

そして、今回も紛れもない極上オルタナ・サウンド!カントリーやアメリカーナを意識するナンバーもありつつ、デヴィッドの作り出す音はいつも通り独特!ギターをメインにマンドリンやヴァイオリンなどの他のストリングス楽器を絶妙に絡み合わせ、実にピースフルでセンチメンタルな雰囲気を奏でる。フォーキーでオーガニックなデヴィッド・ローリングスの世界を今回も満喫!

掲載: 2015年09月29日 19:38