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ブルース、ぶるうす、Blues……

演歌やムード歌謡で使われる「ブルース」は、いわゆる「ブルース」ではない、というのはよく知られたこと。ここでは、もともとのブルースの匂いを感じさせる国産アルバムをご紹介。

■鈴木聖美『Woman Sings The Blues』
マーチンのお姉ちゃん、鈴木聖美が2011年に発表したカヴァー・アルバム。自身の“TAXI”のセルフ・カヴァーから幕を開け、欧陽菲菲“恋の十字路”、憂歌団“10$の恋”などのナンバーを見事に歌い上げる。

■萩原健一『熱狂雷舞』
ショーケンは生きざまがすでにブルースだ。本作は、1978~79年のコンサート・ツアーの音源を収録したライヴ・アルバム。“酒と泪と男と女”や“祭ばやしが聞こえる”といった楽曲がショーケンに歌われることによって、さらに深み・コクを増す。

■上田正樹と有山淳司『ぼちぼちいこか』
サウス・トゥ・サウスの2人によるアコースティック・ブルース作。いわゆる遊びのようなものからはじまったユニットだけあって、力が抜けているというか楽しんでいる感じがたまらない。まさに、ぼちぼちいこか。

ほかに、コンピ『俺たちのブルース』シリーズ、宇崎竜童『ブルースで死にな』などがオススメです!

掲載: 2015年10月02日 19:54