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現代ジャズ・シーン最高の才媛、エスペランサ・スポルディング、4年振りの新作

Esperanza Spalding

高度な作編曲のセンスと、バークリー音楽大学で史上最年少講師に抜擢された演奏スキル、天を舞うような軽やかなヴォーカル、そしてファッション界も注目するルックスやファッションセンス。あらゆる面でのスター性を兼ね備えたその才能は、ジャンルの枠を軽々と超越し、ブルーノ・マーズ、プリンス、さらにはオバマ大統領からも絶賛。

メジャー第2作の『チェンバー・ミュージック・ソサイエティ』で、2010年度・53回グラミー賞にて、(かのジャスティン・ビーバーをおさえて)ジャズ・ミュージシャンとしては初となる最優秀新人賞(Best New Artist)を獲得。

グラミー賞で2部門に輝いた2012年の『ラジオ・ミュージック・ソサイエティ』に続く、待望のアルバム『エミリーズ・D+エヴォルーション』が完成。プロデュースは、デヴィッド・ボウイの盟友トニー・ヴィスコンティ。

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アルバムごとに綿密に構築したコンセプトによるプロジェクトで話題を集めているエスペランサ。今回は2015年に発足したニュー・プロジェクト〈エミリーズ・D+エヴォルーション〉による作品。自身のミドルネームである〈エミリー〉を冠し、誕生日の前の晩に見た夢の中に出てきたというキャラクター(=もうひとりの自分)を主人公として、人間の「進化(Evolution)」と「退化(Devolution)」を表現するミュージカルのようなコンセプト。

ふたりのバック・コーラス~ギター~ドラムス、そしてエスペランサのベース&ヴォーカルというシンプルなバンド編成で、かつてなくロック、ポップ色の強いサウンドに仕上がっている。

 

 

 

<メンバー>
エスペランサ・スポルディング: electric bass, vocals
マシュー・スティーヴンス: electric guitar
カリーム・リギンス: drum
Co-produced by エスペランサ・スポルディング&トニー・ヴィスコンティ

【世界同時発売作品】

掲載: 2016年01月18日 19:39