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パヴァロッティとアバド&ウィーン国立歌劇場によるヴェルディ“仮面舞踏会”

パヴァロッティーとアバド&ウィーン国立歌劇場によるヴェルディ“仮面舞踏会”

1963年、27歳でウィーン・デビューをしたパヴァロッティは「愛の妙薬」のネモリーノから「トスカ」のカヴァラドッシまで幅広いレパートリーで聴衆を魅了しています。パヴァロッティの「仮面舞踏会」といえば、1983年にショルティが指揮するナショナル・フィルハーモニー管弦楽団をバックに、マーガレット・プライス、レナート・ブルゾンらと共演したスタジオ録音が広く知られています。このライヴ録音は、その3年後の演奏で、この年にウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任したばかりのアバドの流麗な指揮とともに、実の劇的な歌唱を聞かせるものです。共演者にも注目。この公演の初日は、ショルティの時と同じく、アメリアをマーガレット・プライスが歌ったのですが、2日目の公演では当時25歳のガブリエーレ・レヒナーが代役として登場、様々な重圧にもめげず、堂々たる歌唱を披露しました。また占い師ウルリカ役のシェムチュクの迫力ある声、そしてなんと言ってもレナート役のカップッチッリの嫉妬深さを全面に出した濃い歌唱は、他の追随を許しません。この演奏は当時のウィーンでテレビ放送もされ、多くの視聴者を魅了したことでも知られています。

【収録曲】
ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」全曲
<CD1>
1.前奏曲
2~13.第1幕
14~15.第2幕
<CD2>
1~3.第2幕(続き)
4~12.第3幕
【演奏】
グスタフ3世…ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)
レナート…ピエロ・カップッチッリ(バリトン)
アメリア…ガブリエーレ・レヒナー(ソプラノ)
ウルリカ…ルドミラ・シェムチュク(メゾ・ソプラノ)
オスカル…マグダ・ナドール(ソプラノ)
クリスティアーノ…ゲオルク・ティッヒ(バリトン)
ホーン伯爵…フランコ・デ・グランディス(バス)
リッビング伯爵…イェラン・シミック(バス)
判事…アレクサンダー・マリ(テノール)
アメリアの召使…フランス・ケーゼマン(テノール)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
クラウディオ・アバド(指揮)
【録音】
1986年10月26日 ウィーン国立歌劇場(ライヴ)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2016年04月07日 17:30