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ウッズ、9枚目のフル・アルバムが完成&ケヴィン・モービー新作

Woods

 

2014年にリリースした前作『With Light and With Love』から約2年、ジェレミー・アール率いるウッズの9枚目のフル・アルバムが完成!

オープニング・トラックの「Sun City Creeps」は、アールのファルセットの歌声とサイケデリック・フォーク~ロックとエチオピアン・ジャズ、メキシコのマリアッチのホーンセクションを融合させた素晴らしいサウンド。(PitchfolkでBest New Trackを獲得!) またその名前からもサイケデリア、インプロ、ワールドミュージック飲み込むUSアンダーグランドシーンの伝説的存在サン・シティ・ガールズからの影響を感じさせます。

毎アルバムの度に進化を遂げてきたウッズですが、これまでの8枚のアルバムのサウンドを集約し、さらに洗練させていったような内容!

 

 

 

 

 

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Kevin Morby

元ウッズ、ザ・ベイビーズの~という枕詞もはや不要。孤高のシンガーソングライター=ケヴィン・モービーの3作目は、まさに渾身の出来映えに。

今作で注目したいのは、彼の寂しくも豊かで神々しい世界観を支えるNY界隈の手練達。A.C.ニューマンからジョージ・ポーターまで引っ張りだこ、そしてリチャード・スウィフト監修のソロも素晴らしかった鍵盤奏者マルコ・ベネヴェントや、ノラ・ジョーンズ『The Fall』('09)で彼女の新たな魅力を引き出した立役者サム・コーエンを筆頭にザ・ナショナル、ボン・イヴェール、サム・アミドン作品の常連など多数。彼らの尽力が楽曲の熟成を促し、ジャズの実験とパンクの熱量を見事なオーケストレーションで包み込むことに成功。

ケヴィン本人が傾倒するボブ・ディランやニール・ヤングの影を確かに残しつつも、それらの偉大な名盤を超越した、現代の息吹を感じる新たなフォークソングに胸を打たれます。

 

 

 

 

タグ : UK/US INDIE

掲載: 2016年04月13日 14:24