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話題沸騰中のボサノヴァ・メタル・バンド=ウアスカ日本独自アルバム

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日系ブラジル人のハファエル・モロミザトを中心に2002年にサンパウロで結成されたロック・バンド、ウアスカ。硬派なメタルからへヴィ・ロック・サウンドとボサノヴァを中心としたブラジル音楽のミクスチャーという、これまで誰も考えつかなかった…というよりタブーに挑んだともいうべきそのサウンドの衝撃は、2012年のアルバム『サンバ・ヂ・プレート』を機に日本にも伝播。日本のファンが作成したまとめサイトがSNSで大量拡散されると「その発想はなかった!」「新しい!」などと一躍注目の存在に。さらに日系のハファエル・モロミザト自らによる日本語を使ったtwitter投稿も話題となり、日本でのファンがますます増加。そんな彼らが日本独自企画アルバム『ボサノヴァ・メタル教典』を2016年7月20日にリリース。

決して勘違いしないでほしいのは、ウアスカのサウンドは決しておふざけやコミックバンド的なものではまったくないということ。メタル、へヴィ・ロックと彼らのルーツであるブラジル音楽、その両方への敬意と愛情が真摯に融合された彼らの音楽は実にハイレベルなミクスチャーであり、伝説的サンバ歌手のエルザ・ソアレスの参加や、ブラジル音楽界の重鎮エウミール・デオダートが一部プロデュースを手掛けているといった事実がその証なのである。ディストーションをギンギンに効かせたロックバンドのフォーマットに、ブラジル伝統楽器であるカヴァキーニョ(小型の4弦ギターのようなもの)やパンデイロ(タンバリンのような打楽器)といったサンバやボサノヴァで用いられる楽器も導入したそのサウンドは、メタル~へヴィ・ロック・ファンとブラジル音楽ファンの双方を唸らせるものに仕上がっている!!

 

 

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2016年07月01日 14:00