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バーバラ・ヘンドリックス初のマーラー歌曲集。“さすらう若人の歌”はシェーンベルク編曲版!

ヘンドリックス

ヘンドリックスが歌うマーラーの登場。ヘンドリックスは、バーンスタイン指揮で1987 年にマーラーの交響曲第2番「復活」を、そして1979年(メータ)、1992年(サロネン)と交響曲第4番を録音しています。演奏会でも40年以上に渡って取り上げてきていますが、歌曲の録音は意外にもこれが初登場となります。
1948年生まれのヘンドリックスが、60歳を過ぎてからの録音になりますが、彼女の歌声は、独特の愛らしさはそのままに、深遠なる表情を湛えたものへと深化していることを感じる演奏。公私にわたりパートナーであるデルヴィンウェルの指揮もピアノも、ヘンドリックスの歌の表情にぴたりと寄り添い、濃密なマーラーの世界が広がっています。
(キングインターナショナル)

【収録曲目】
マーラー
さすらう若人の歌(シェーンベルク編)
 1.恋人の婚礼の時
 2.朝の野を歩けば
 3.僕の胸の中には燃える剣が
 4.恋人の青い目
リュッケルトの歌
 1.私は仄かな香りを吸い込んだ
 2.美しさゆえに愛するのなら
 3.私の歌を覗き見しないで
 4.私はこの世に捨てられて
 5.真夜中に
別れ(シェーンベルク編/1908)~“大地の歌”より
【演奏】
バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
ルーヴェ・デルヴィンイェル(ピアノ、指揮)
スウェーデン室内アンサンブル
【録音】
2010年&2013年

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2016年11月12日 00:00