オークランドが生んだ美人ソウル・クルーナー、ゴアペレ (Goapele) による待望の新作『Dreamseeker』が登場

西海岸のベイエリアはオークランドが生んだ美人ソウル・クルーナー、ゴアペレによる待望の新作が登場!

メジャー契約を手にする契機となったデビュー曲“Closer”は、DJスピナによる絶品ハウス・リミックスや、あのドレイクが名曲“Closer To My Dreams”でほぼカヴァー状態のサンプリングしたことで、名実共にゼロ年代のR&B クラシックの1 曲として語られ、その美しい容姿やシャーデーからの影響を感じさせる歌声／ソング・ライティングのセンスにより、ソウル～ R&B ファンから根強い支持を集める彼女。その人気はファンだけでなく、あのプリンスが彼女を絶賛したエピソードや、エリック・ベネイが惚れ込み、自身のレーベル〈Jordan House〉と契約し、アルバムのリリースをサポートするなど、ミュージシャンからも評判が高く、過去にはモス・デフ、スヌープ・ドッグ、ドゥウェレといったシーンの代表者とも共演。

そのエリック・ベネイのサポートでリリースした前作『Strong As Glass』（エリックとの極上デュエット“My Love”収録!!）から約3 年ぶりとなる本作では、“Closer”の仕掛人でもあるキャリア初期からの盟友マイク・タイガーや、今をときめく新世代ソウル・クルーナー、BJ・ザ・シカゴ・キッドのグラミー・ノミネート曲をプロデュースし、一躍シーンから注目を集めるソングライター／シンガーのコルネリオ・オースティンらが夢見心地な絶品の楽曲をゴアペレに提供。びっくりするほどメロウなキーボードとギターの音色、美しいコーラスが戯れるイントロの（1）で、一瞬にしてリスナーをその白昼夢のような世界観の虜にしたあとは、件のコルネリオが手がけたいかにもゴアペレらしいオルタナ感覚たっぷりの先行シングル（4）や、デイープ・ハウスとネオソウルが衝突した（5）、BJ・ザ・シカゴ・キッドとデュエットした壮大なスロウ・ジャムの（7）など、寝室音楽としてのソウル・ミュージックを完璧に体現した極上の楽曲がズラリ。近年リリースされたインディペンデントなR&B の中でも群を抜いたクオリティだと断言できる大推薦の1 枚です。