ウィンターサン（Wintersun）がサード・アルバム『ザ・フォレスト・シーズンズ』（The Forest Seasons）をリリース

ヤリ・マーエンパー（g,vo）率いるメロディック・デスメタル・バンド＝ウィンターサンが、前作『TIME I』から約5年振り、新たなコンセプト・アルバム『ザ・フォレスト・シーズンズ』をリリース！

「完璧なアルバムに仕上がった」と完璧主義者のヤリも満足げな今作。彼によると、ギター、ヴォーカル、ベースは勿論のこと、ドラムスやオーケストレーション含む全パートを自らコナし、作詞・作曲から編曲、録音からミックス、マスタリングまで、何もかも自分でやり遂げたという。春、夏、秋、冬をイメージした12～14分台の大曲×４（春は２部構成、秋は４部構成の組曲）から成るそのサウンドは、意外にも荒削りで、ダークで、邪悪さすら際立つ。ヤリも「これまでよりもプリミティヴかつオーガニック」とコメントしているが、当然エピックな“WINTERSUN印”も全編に押されているのは言うまでもない。また、夏を表現した「The Forest That Weeps」に、TYR、ENSIFERUM、TURISAS、MOONSORROWなどから、フォーク／ヴァイキング／ペイガン・メタルの盟友達がクワイアとして大量客演しているのも要注目だ。国内盤にはボーナス・トラックとして、冬を表現した「Loneliness」のアコースティック・ヴァージョンを収録。日本語解説書封入/歌詞対訳付き。