完全復活を遂げたスコーピオンズ(Scorpions)が新曲・新録音を含むバラード・ベスト・アルバムを発売

ドイツが世界に誇るハード・ロックの重鎮、スコーピオンズ。結成50周年という節目に放ったオリジナル・アルバム『リターン・トゥ・フォエヴァー』(2015年)が好セールスを記録し、ツアーも大盛況と、一時は解散ツアーまで行なったが、劇的な復活を遂げた彼ら。そして約9年振りの来日でヘッドライナーを務めたLOUD PARK 16では、直前に元モーターヘッドの名ドラマー、ミッキー・ディーが電撃加入というビッグ・ニュースに加え、70年代に在籍していたカリスマ“仙人”ギタリスト、ウリ・ジョン・ロートと感動の再会、アンコールでの「We’ll Burn The Sky」でサプライズ共演という往年のファンが歓喜の涙にむせび、世界中の蠍団サポーターが羨む歴史的瞬間に日本のファンが立ち会えたことは記憶新しい。

そんな彼らが、新曲・新録音・初CD化音源を含むバラード・アルバム『愛のために生きて～バラード・ベスト』をリリース！このバンドが持つ抒情性豊かな美しいメロディーとクラウス・マイネの美声が際立つ本作は、新曲2曲、MTVアンプラグド(2013年)で初披露した「フォロー・ユア・ハート」のスタジオ・ヴァージョン、CD初収録となる「ボーン・トゥ・タッチ・ユア・フィーリングス」「ウェン・ユー・ケイム・イントゥ・マイ・ライフ」のアコースティック・ヴァージョン、「センド・ミー・アン・エンジェル」の新録アコースティック・ヴァージョンなど全17曲を収録。