こんにちは、ゲスト

ショッピングカート

注目アイテム詳細

スクロヴァチェフスキ追悼盤~NHK交響楽団による未発表ライヴ3タイトルを一挙発売!

スクロヴァチェフスキ&N響

スクロヴァチェフスキ追悼盤
2017年2月に惜しくも世を去った大指揮者がN響と残した名演!
完全初出、大注目の3タイトル同時リリース!!
やはりスクロヴァチェフスキは凄かった…!


ブルックナー全集完成直後、日本を沸かせた大熱演!

【曲目】
ブルックナー:
[CD1]交響曲第9番ニ短調WAB109
[CD2]交響曲第4番変ホ長調WAB104《ロマンティック》(1878/80年稿)

【演奏】
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮)
NHK交響楽団

【録音】
[CD1]2002年4月4日/NHKホール
[CD2]2002年4月10日/サントリーホール(NHKによる実況録音)

偉大なブルックナー指揮者として知られるスクロヴァチェフスキが2002年にN響を振ったときのライヴ録音です。有名なザールブリュッケン放送響とのブルックナー全集録音が完成したのが2001年。その1年後のN響客演だけあって聴衆の期待も高かったと思われますが、実際の演奏は予想以上の素晴らしさで、日本のブルックナー・ファンを虜にしました。その時の感動が蘇る大注目のディスクです。
珍しくヴァイオリンは両翼配置を採用しており、立体感ある響き。両曲とも意外なほど濃密なロマンが香る気合十分の大熱演で驚かされます。弛緩することなく緊張感にあふれ、強靭な生命力がみなぎり、弦楽器の熾烈さも聴き逃せません。
第4番のスコアは第2稿に基づいていますが独自に手が加えられており、色彩とバランスが絶妙。第9番はいわゆるブルックナー休止を過度に長くしすぎず、衝撃的な音楽の流れを大事にしており、掻き立てるような表現があります。そのためゆったりとした大胆なテンポを取っている第3楽章も力強い構築性を失うことがなく、ブルックナーの大作を存分に楽しめます。
(キングインターナショナル)

スクロヴァチェフスキとN響の「最後のブルックナー」
両者の集大成となった圧倒的な第8番を収録!

【曲目】
[CD1]モーツァルト:交響曲第35番ニ長調K.385《ハフナー》
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調WAB108(ノヴァーク版1890年稿)第1・2楽章
[CD2]ブルックナー:交響曲第8番ハ短調WAB108(ノヴァーク版1890年稿)第3・4楽章

【演奏】
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮)
NHK交響楽団

【録音】
[モーツァルト]2002年4月10日/サントリーホール
[ブルックナー]2006年5月12日/NHKホール(NHKによる実況録音)

ブルックナーを得意とするスクロヴァチェフスキですが、第8番は特に思い入れのある曲のようで、いくつかのオーケストラとの「最後のブルックナー演奏」で第8番を選んでいます。この2006年の演奏はN響との最後のブルックナーで、両者の集大成と言うべき凄まじい演奏が繰り広げられています。
その凄まじさは単純な熱気や勢いではなく、厳しい音造りによってコントロールされた客観性あるもの。とはいえもちろん冷たいわけではなく、完璧にコントロールされたバランスゆえに聴こえてくる美しい歌があり、この世ならぬ幽玄な世界が広がります。すべての瞬間に隙がなく、あらゆる音が連関して最後のクライマックスまで繋がっていく、晩年スクロヴァチェフスキの境地をうかがわせる圧巻の大名演です!
カップリングのモーツァルトももちろん素晴らしいです。颯爽として瑞々しく、モダン・ピリオドを超えた見事な彫琢。理路整然とした清らかな輝きが堪能できます。
(キングインターナショナル)

ベートーヴェン解釈の至芸
完璧なポリフォニーと白熱の音響が同居!

【曲目】
ベートーヴェン:
[CD1](1)交響曲第3番変ホ長調Op.55《英雄》
(2)《フィデリオ》序曲Op.72
(3)《コリオラン》序曲Op.62
(4)《エグモント》序曲Op.84
[CD2](5)交響曲第4番変ロ長調Op.60
(6)交響曲第7番イ長調Op.92

【演奏】
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮)
NHK交響楽団

【録音】
(1)(2)2004年4月9日/NHKホール、(3)(5)(6)2004年4月15日/NHKホール、(4)2004年4月21日/サントリーホール(NHKによる実況録音)

2004年にスクロヴァチェフスキがN響と演奏したベートーヴェンをまとめてCD化。どれも瑞々しく溌剌とした演奏で、かつライヴならではの熱気も十分に感じられます。かなり細かなコントロールが随所に現れますが、その解釈はまったく無駄がなく、繊細極まりない弱奏から引き締まった強奏まで、血の通った意志のある表現に貫かれています。
『英雄』の第1楽章コーダで金管楽器を押さえつつも怒涛のクライマックスを築くあたりはスクロヴァチェフスキにしか成し得ない考え抜かれた芸当と言えます。終楽章の完璧にポリフォニックな造形がもたらす音楽的迫力も圧倒的です。
第7番は一層白熱しており、マエストロが激して足を踏み鳴らしたと思しき音まで収録されています。それでいて一切の破綻なく音楽は突き進み、N響の反応も素晴らしく、指揮者にもオケにも喝采を送りたくなる名演です。
(キングインターナショナル)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2017年12月25日 00:00