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トーマス・ストレーネン(Thomas Stronen)、ジョン・サーマン(John Surman)他、ECM 1月リリース作品

Tower Records presents ECM SA-CD HYBRID SELECTION

Thomas Stronen's Time Is A Blind Guide / Lucus

ノルウェーのドラマー/コンポーザー、トーマス・ストレーネン率いるアコースティック・バンド、Time Is A Blind Guideの3年ぶりの2作目が登場。 以前よりも人数が少し減りクインテットとなったが、和歌山生まれの日本人女性ピアニスト田中鮎美が参加。日本とノルウェーの間を自らのインプロヴィゼーションを通しコネクションを作ってきた彼女、ストレーネンも前作以上に光を当てるようなコンポーズを披露している。 前作同様ストリングスは健在でストリングス・トリオにもピアノ・トリオにも自由になりうるクインテットいかにもECMらしい音楽を展開!

 

John Surman / Invisible Threads

1970年代から活躍するイギリスのサックス/クラリネット奏者ジョン・サーマンの『Saltash Bells』以来の新作。 前作はフォーク音楽、アンビエントなどの影響を大いに感じられる作品だったが、今回はAirto MoreiraやMilton Naschimento、Banda Pau Brasilなどのブラジリアン・ジャズの仕事で知られるピアニストNelson Ayresと南米ツアー時に出会い、サー万のオリジナルをオスロで録音。 またMats EilertsenのECM作品でヴィブラフォンを演奏していたアメリカのヴィブラフォン奏者、Rob Waringも迎えたトリオ作品を完成。1曲 Nelson Ayreのオリジナルも収録。

 

Bobo Stenson Trio / Contra la indecision

スウェーデンのボボ・ステンソン・トリオが6年ぶりに新作を発表!キューバのシンガーソングライター、シルヴィオ・ロドリゲスのアルバム表題曲をはじめ、サティ、バルトークのほかモンポウなど多岐に渡る楽曲のほか、トリオでベースを担当するアンデルス・ヨルミンとボボ・ステンソンのオリジナル、もちろんさらにトリオのインプロヴィゼーションまでたっぷり静かにに楽しむことのできる美しい作品になっているとのことです。

タグ : ECM

掲載: 2018年01月16日 11:24