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ボロヴィチ&RIAS室内合唱団&ベルリン古楽アカデミーによる新校訂版ブルックナー“ミサ・ソレムニス”!

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年02月14日 00:00

ブルックナー②

2017年6月25日ベルリン・コンツェルトハウスで行われたコンサートで、ブルックナーの「ミサ・ソレムニス」の演奏史に新たな1ページが加わることになりました。演奏は、RIAS室内合唱団、ベルリン古楽アカデミー、ポーランド出身の指揮者ウカシュ・ボロヴィチ。

ブルックナーの「ミサ・ソレムニス」は、1854年3月24日に死去した聖フローリアン修道院長アルネートの後任として選ばれたフリードリヒ・マイヤーの就任式(1854年9月14日)のために書かれ初演されました。当日就任式典に招待されなかったことでブルックナーは腹を立てていた、などという逸話もありますが、当日の演奏は、ロベルト・フューラー、ヨーゼフ・アイブラー、ヨハン・バプティスト・ゲンスバッヒャーらの3つの小品とともに演奏されたという記述をボロヴィチが見つけ、国際ブルックナー協会とドイツの音楽学者ベンヤミン=グンナー・コールスの協力のもと、このRIAS室内合唱団とのコンサートのために新たに校訂されました。

コンサートは、当時の演奏順によって行われ、当盤に収録された演奏は、この版による初の録音となりました。ソリストには、2017年ザルツブルク復活祭音楽祭でティーレマン指揮≪ワルキューレ≫でゲルヒルデ役を演じたヨハンナ・ヴィンケル。モーツァルトの歌い手として世界中の劇場を回っている今をときめくメゾソプラノ、ソフィー・ハームセン。バロックものを得意とするテノール、セバスティアン・コールヘップ。そしてテルツ少年合唱団でボーイソプラノとして活躍し、現在はバリトンとしてオペラ、リサイタルなど幅広い舞台に立っているルートヴィヒ・ミッテルハンマーと現代を代表する歌手たちが揃っています。
(キングインターナショナル)
【曲目】
ブルックナー:
ミサ・ソレムニス 変ロ長調 WAB29
マニフィカト 変ロ長調 WAB24
タントゥム・エルゴ 変ロ長調 WAB44*
ロベルト・フューラー:昇階誦「キリストはおのれを低くして」ヘ短調 KolF87/14
ヨーゼフ・アイブラー:奉献唱「Magna et mirabilia(偉大なる奇跡)」変ロ長調 IHV108*
ヨハン・バプティスト・ゲンスバッヒャー:テ・デウム ニ長調Op.45*

ベンヤミン=グンナー・コールス校訂による新原典版(2016)による初録音
* 世界初録音
【演奏】
RIAS 室内合唱団
ベルリン古楽アカデミー
ウカシュ・ボロヴィチ(指揮)

ヨハンナ・ヴィンケル(ソプラノ)
ソフィー・ハームセン(メゾソプラノ)
セバスティアン・コールヘップ(テノール)
ルートヴィヒ・ミッテルハンマー(バリトン)
【録音】
2017年6月、ベルリン・コンツェルトハウス