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ベームのモーツァルト“フィガロの結婚”1954年ウィーン国立歌劇場ロンドン・ライヴ!

ベームの「フィガロの結婚」

1954年、ウィーン国立歌劇場のロンドン引っ越し公演のライヴ録音。演目はベームが得意とする《フィガロの結婚》で、当時のウィーンで全盛を誇っていた歌手たちが勢揃いしたロイヤル・フェスティバル・ホールでの素晴らしい演奏です。当時の評論家ハロルド・ローゼンタールが「Opera」誌上で絶賛した上演は、まさにウィーンの舞台がそのまま再現されたかのような仕上がりであり、オーケストラが紡ぎ出すゆったりとした美しく洗練された音楽はもちろんのこと、ベームとクリップスによって確立された「モーツァルト・アンサンブル」はとりわけ見事で、クンツ、シェフラー、デラ・カーザとユリナッチらの歌唱は人々を魅了しました。初出音源となります。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
モーツァルト(1756-1791):歌劇《フィガロの結婚》
初出音源
ロレンツォ・ダ・ポンテ:台本

[CD1]
1.序曲
2-11.第1幕
12-21.第2幕

[CD2]
1-2.第2幕(続き)
3-25.第3幕

【演奏】
カール・ベーム(指揮)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
アルマヴィーヴァ伯爵…パウル・シェフラー(バリトン)
伯爵夫人…リーザ・デラ・カーザ(ソプラノ)
スザンナ…イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
フィガロ…エーリヒ・クンツ(バス)
ケルビーノ…セーナ・ユリナッチ(メゾ・ソプラノ)
マルチェリーナ…ロゼッテ・アンダイ(メゾ・ソプラノ)
ドン・バルトロ…オスカー・チェルヴェンカ(バス)
ドン・バジーリオ…マレー・ディッキー(テノール)
ドン・クルツィオ…ウィリアム・ウェルニク(テノール)
バルバリーナ…アニー・フェルバーマイヤー(ソプラノ)
アントニオ…ヴァルター・ベリー(バス) 他

【録音】
1954年9月13日 ライヴ録音 MONO
Royal Festival Hall, London
リマスタリング:ポール・ベイリー

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年03月19日 00:00