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レイ・デイヴィス(Ray Davies)、『AMERICANA』の続編アルバム『OUR COUNTRY: AMERICANA ACT II』をリリース

Ray Davies

2013年に出版した回想録『AMERICANA』と2017年リリースした同名アルバムで、アメリカを巡る自らの旅を振り返ったレイ・デイヴィス。続編にあたる新作『OUR COUNTRY: AMERICANA ACT II』が発売。レイ・デイヴィスが全曲の作詞・作曲を手がけ、アレンジとプロデュースも担当、ガイ・マッシーとジョン・ジャクソンが共同プロデューサーを務めている。レコーディングは、前作に続いてロンドンのレコーディング・スタジオ、“コンク”で行われ、バックの演奏は今作もビル・スタンリー(ギター)とザ・ジェイホークスが担当している。
また、このアルバムには、レイ・デイヴィスの過去の作品に再び目を向けた曲がいくつか収められており、オープニングを飾る「Our Country」は、『AMERICANA』のアルバム・タイトル曲のテーマ/メロディを発展させた楽曲である。またアメリカという国に刺激を受け、かつてレイ・デイヴィスが書き上げた、「Oklahoma U.S.A.」(ザ・キンクスの1971年のアルバム『MUSWELLHILBILLIES』に収録)、「The Real World」(2007年のソロ・アルバム『WORKING MAN’S CAFÉ』に収録)、「The Getaway」(2006年の『OTHER PEOPLES LIVES』に収録) といった楽曲の再解釈も行われている。新作に関して、レイ・デイヴィスは、「僕はキンクスのキャリアに再び光を当てるため、そして若き日の僕にインスピレーションを与えてくれた国を再発見するために僕は絶え間なくアメリカを旅し、ツアーを続けてきた。『OUR COUNTRY』は、そんな僕の旅路を辿ったアルバムだ。」と語っている。日本盤のみBlu-spec CD2仕様。

レイ・デイヴィス、10年振りのオリジナル・アルバム『Americana』>>>

掲載: 2018年05月08日 15:49

更新: 2018年05月11日 13:30