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プリンス(Prince) ピアノ弾き語りの未発表トラックを収録した『ピアノ&ア・マイクロフォン 1983』をリリース

Prince

プリンス財団とワーナーブラザーズ・レコードは共同で、アルバム『ピアノ&ア・マイクロフォン 1983』の発売を、プリンスが存命であれば60回目の誕生日になる6月7日に発表。

9曲入り35分のアルバムには、1983年、自宅スタジオでカセットにレコーディングされた未発表のプリンスによるピアノ弾き語り音源を収録。アルバムはCD、LP(輸入盤のみ)、デラックス・エディション(CD+LP)でリリースされる。

「この生々しく、身近に感じられるレコーディングはプリンスが世界的なスターになる直前の、キャリア初期に行われた。形態としては彼がキャリアを終えた2016年に行っていた、ピアノ&ア・マイクロフォン・ツアーと似たものだ」とプリンス財団のアドバイザー、トロイ・カーター氏は語っており、財団はファンにプリンスの進化を一見してもらい、彼のキャリアが最終的にピアノ弾き語りに戻っていったということを示すことを喜んでいる。

プライベートなリハーサルからは、生々しく、身近なプリンスの創造的なプロセスを垣間見ることが出来る。それらには1984年までリリースされなかった「17デイズ」「パープル・レイン」や、ジョニ・ミッチェルのカヴァー「ア・ケイス・オブ・ユー」、高い評価を受けた1987年のアルバム『サイン・オブ・ザ・タイムス』まで、リリースされなかった「ストレンジ・リレーションシップ」や「インターナショナル・ラヴァー」が含まれる。

アルバムには、珍しい19世紀の霊歌「メアリー・ドント・ユー・ウィープ」も収録されるが、この曲は今年8月に公開になるスパイク・リーの映画『BlacKkKlansman(原題)』のエンド・クレジットで流れる。プリンスのファンのために、1~7曲目は元々のレコーディングのように、自然なライヴ・メドレーの形で収録されている。

デラックス・エディション(CD+LP)には12インチ・サイズのブックレットが収録され、これにはプリンスの当時エンジニアだったドン・バッツによって書かれた新たなライナーノーツや今までに公開されたことのないものを含むプリンスのスナップ写真が収録されている。

日本盤仕様
●英文ライナーノーツ(リサ・コールマン、ジル・ジョーンズ、ドン・バッツ)の日本語訳付
●歌詞・対訳は掲載されておりません。

 

 

【収録曲】
1. 17 Days / 17 デイズ
2. Purple Rain / パープル・レイン
3. A Case Of You / ア・ケイス・オブ・ユー
4. Mary Don't You Weep / メアリー・ドント・ユー・ウィープ
5. Strange Relationship / ストレンジ・リレーションシップ
6. International Lover / インターナショナル・ラヴァー
7. Wednesday / ウエンズデイ
8. Cold Coffee & Cocaine / コールド・コーヒー&コケイン
9. Why The Butterflies / ホワイ・ザ・バタフライズ

 

ライヴ音源デジタル・リマスター

貴重ライヴ音源がデジタル・リマスター!

1990年8 月31日に行われたヌード・ツアーの放送用音源が収録された東京ドームでの伝説の日本公演ライヴ『Live In Japan 1990』、1994年にプリンスの誕生日である6月7日から3日間、彼が経営していた"GLAM SLAM"のグランド・オープンを記念しマイアミ/ロサンゼルス/ミネアポリスの3都市をオンラインで繋ぎ3日間に渡って衛星放送を行うという"インタラクティヴ・ライヴ"を収めた『Glam Slam, Miami』が、それぞれCD2枚組で登場

帯、ブックレット対訳付き

タグ : ソウル/R&B

掲載: 2018年06月07日 18:57