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正規盤初登場!グルベローヴァの十八番!ドニゼッティ“ランメルモールのルチア”1983年3月23日ウィーン国立歌劇場ライヴ(2枚組)

グルベローヴァ

正規盤初登場!

ブラチスラヴァに生まれ、22歳の時に地元の歌劇場にデビューしたグルベローヴァ。しかし1968年に起きた一連の「チェコスロヴァキア変革運動」の影響もあり、活躍の機会が持てませんでした。ようやく1969年の夏ウィーン国立歌劇場のオーディションを受けることができ、1970年には《魔笛》夜の女王でデビューしたものの、キャリアの初期は他の役を歌う機会に恵まれず大変な苦労をしたとされています。

グルベローヴァが大役である《ランメルモールのルチア》の題名役として舞台に登場したのは1978年3月23日のこの演奏の時、ここで彼女は完璧な歌唱を披露し、大喝采を浴びました。以降彼女はウィーンで88回ルチアを歌い、1983年【レッシーニョ指揮/クラウス(T)】、【1991年(ボニング指揮/シコフ(T)】、2002年【ハイダー指揮/ブロス(T)】に3度のスタジオ録音も行うなど、「最高のルチア歌手」としてオペラ界に君臨します。

そして、この舞台で華々しいキャリアのスタートを飾った歌手がもう一人いました。それはグルベローヴァと同郷、1951年スロヴァキア生まれのペーター・ドヴォルスキーです。彼は1976年からザルツブルク音楽祭に出演していましたが、決定的な評価を受けたのはこの《ルチア》の舞台でした。

グルベローヴァとの緊密なアンサンブルとパートナーシップに加え、2人の情熱的な歌声は聴衆を魅了し、息詰まるようなクライマックスへと導いています。

当時、ベルリン・ドイツ・オペラを中心にドイツ、オーストリアで「イタリア・オペラ」を演奏し、スペシャリストとして高く評価されていた指揮者パターネの意欲的な音楽作りも聴きものです。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
ドニゼッティ(1797-1848):歌劇《ランメルモールのルチア》
【CD1】
第1幕
1.前奏曲
2.Tu sei turbato! 貴方は動揺している!
3.Cruda, funesta smania 苛酷で…致命的な欲求を
4.Il tuo dubbio è ormai certezza 貴方の疑念は今や確かになりました
5.Ancor non giunse! – Incauta! まだ来ていない!-軽率な!どうして私を
6.Regnava nel silenzio – Quando rapito in estasi 沈黙が支配していた-最も激しい愛の快感に
7.Egli s’avanza – Sulla tomba あの人が来ます…近くの入り口で
8.Verrano at te sull‘aure私の熱いため息が

第2幕 第1場
9.Lucia fra poco a te verrà ルチア様は間もなく貴方の所に
10.Appressati, Lucia – Il pallor, funesto, orrendo 近くにくるのだ、ルチア-恐ろしく致命的な青白さが
11.Soffriva nel pianto languìa nel dolore 涙に苦しみ…
12.Per te d’immenso giubilo 喜びの音が
13.Dov’è Lucia? Qui giungere or la vedrem ルチアはどこにいるのか?
14.Qui mi frena in tal momento? このような時、誰が私を止めるのだ?
15.T’allontana, sciagurato 去るのだ、ふとどき者よ…

【CD2】
第2幕 第2場
1.Uragano Orrida è qiesta notte-“Ashton!”-“Si.”嵐、今夜は恐ろしい-アシュトン-はい
2.D’immenso giubilo 大いなる喜びの
3.Dalle stanze ove Lucia 使用していた部屋から
4.Il dolce suono mi colpì di sua voce 彼の声の甘美な響きが私に感銘を与え
5.S’avanza Enrico!-Spargi d’amoro pianto エンリーコが来る-苦い涙をこぼして下さい
6.Tombe degli avi miei-Fra poco a me ricovero 私の先祖の墓よ-間もなく保護される為の場所が与えられる
7.Oh meschina! Oh fato orrendo! 間もなく保護される為の場所が与えられる
8.Tu che a Dio spiegasti l‘ali 神の御許へと羽を広げ旅立ったお前

【演奏】
ルチア…エディタ・グルベローヴァ(ソプラノ)
エンリーコ…マテオ・マヌグエッラ(バリトン)
エドガルド…ペーター・ドヴォルスキー(テノール)
アルトゥーロ…トーマス・モーザー(テノール)
ライモンド…ジークフリート・フォーゲル(テノール)
アリーサ…チェスラーヴァ・スラニア(メゾ・ソプラノ)
ノルマンノ…クリストファー・ドイッグ(テノール)、他

ジュゼッペ・パターネ(指揮)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団

【録音】
1978年3月23日
ウィーン国立歌劇場[ライヴ収録]

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年06月28日 00:00