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ハーゼルベック&ウィーン・アカデミー管によるプロジェクト『リサウンド・ベートーヴェン』第7弾は“ピアノ協奏曲第4番”&“交響曲第4番”

ハーゼルベック

マルティン・ハーゼルベックと彼が率いるウィーン・アカデミー管弦楽団が2014年から取り組んでいるプロジェクト「リサウンド・ベートーヴェン」。音楽学者とともに、ベートーヴェンの初演時の状況を徹底的に解析、検証し、当時と同じ楽器、編成を用い、初演会場までをも同じにし、録音を行うという取り組みです。
もちろん、初演会場が残存していない場合もありますが、そこは歴史あるウィーンの街。いくつかのホールは当時そのままの姿で残っているのも、このプロジェクトが実現した要因の一つでしょう。

第7作となるこのアルバムは、ピアノ協奏曲第4番と交響曲第4番の組み合わせ。このほぼ同時期に作曲された2曲は、1807年3月にウィーンのロプコヴィツ侯爵家の私的演奏会で初演されており、今回のライヴ録音も、由緒あるロプコヴィツ邸で初演時の風景そのままに行われた演奏会をまるごと収録しています。ピアノを演奏しているのは、前作の“ニ長調”と同じくゴットリーブ・ヴァリッシュ。1825年製のピリオド楽器を使用し、ベートーヴェンのオリジナルに近い音を追求しています。
(ナクソス・ジャパン)

『リサウンド・ベートーヴェン 第7集』
【曲目】
ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.58
1.第1楽章:ALLEGRO MODERATO
2.第2楽章:ANDANTE CON MOTO
3.第3楽章:RONDO. VIVACE

交響曲 第4番 変ロ長調 Op.60
4.第1楽章:ADAGIO - ALLEGRO VIVACE
5.第2楽章:ADAGIO
6.第3楽章:ALLEGRO VIVACE
7.第4楽章:ALLEGRO MA NON TROPPO

【演奏】
マルティン・ハーゼルベック(指揮)
ウィーン・アカデミー管弦楽団(ピリオド楽器使用)

ゴットリープ・ヴァリッシュ(フォルテピアノ…フランツ・バイヤー ウィーン1825年製)音域F’to f’’’ クルミ材
ウィーン・アクション、ペダル4本(ダンパー、モデレーター、ファゴット、ウナコルダ)ウィーン、ゲルト・ヘッチャー提供

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年11月14日 00:00