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【入荷済】ヴュルツ、マフチン、クニャーゼフによるチャイコフスキー『偉大な芸術家の思い出』


チャイコフスキー:偉大な芸術家の思い出~第2楽章最終変奏とコーダ
Klára Würtz YouTubeトピックより

オランダの廉価レーベルから掘り出し物のような最新録音盤が登場!これまでベレゾフスキーとトリオを組んでいたマフチンとクニャーゼフが、オランダを拠点に活躍するヴュルツと初共演。彼女のピアノは打ち鳴らされる鐘のような力強さ、輝かしさだけでなく、穏やかな優しさも併せもち、チャイコフスキーの激しい感情表現だけでなく抒情性にも光を当てています。静から動のふり幅を増した三重奏演奏は、変奏曲楽章に代表されるこの曲の多様な性格を見事に描き分け、感動のクライマックスを謳いあげてゆきます。ラフマニノフ作品でも、切ないばかりの感情表現に魅せられます。
(タワーレコード 商品本部 板倉重雄)

チャイコフスキー: ピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の思い出に」
ラフマニノフ: 悲しみの三重奏曲第1番

クララ・ヴュルツ(ピアノ)
ドミトリー・マフチン(ヴァイオリン)
アレクサンドル・クニャーゼフ(チェロ)

Recording: 26/27 June 2017, Westvest Church Schiedam, The Netherlands
Producer & engineer: Peter Arts
Piano: Steinway D, tuned by Charles Rademaker

クララ・ヴュルツ(ピアノ)

1965年、ブダペスト生まれ。5歳でピアノを弾き始め、14歳でフェンツ・リスト音楽院に入学。クルターク、ラドシュ、コチシュ、シフといった錚々たる教授たちに師事。1985年ミラノでのエットーレ・ポッツォーリ・ピアノコンクールに優勝。1988年、ダブリンの国際ピアノコンクールで入賞。1991年にニューヨークのコロンビア・アーティスト・マネージメントと契約し、アメリカとカナダで100を超えるコンサートを行った。2003年春、ハイティンク指揮ボストン交響楽団と共演し、ボストンのシンフォニーホールと、ニューヨークのカーネギーホールにデビュー。ユトレヒト芸術学校でピアノ教授を務め、現在オランダのアムステルダムに在住。

ドミトリー・マフチン(ヴァイオリン)

1975年サンクトペテルブルク生まれ。ロシアでヴァイオリンの英才教育を受けたあと、1990年に奨学金を得て西側に留学。ヒルシュホーン、クレバースといったフランコ=ベルギー派の名教師に師事。1997年スヴェトラーノフ指揮ロシア国立響とのパリ・デビューや1998年スラトキン指揮クリーヴランド管との米国での共演で国際的評価を確立。ウラル・フィル、モンテカルロ・フィル、プラハ響、サンクトペテルブルク・フィル、フランス国立放送フィルなどと定期的に共演している。

アレクサンドル・クニャーゼフ(チェロ)

1961年モスクワ生まれ。ガスパル・カサド国際チェロ・コンクール第3位、トラパーニ国際室内楽コンクール第1位と受賞歴を重ね、1990年、チャイコフスキー国際音楽コンクール第2位となった。1997年には、ショスタコーヴィッチ音楽祭に招かれチェロ協奏曲第2番を演奏し大成功を収めている。また、著名なオルガン奏者コズローヴァに師事し、オルガン奏者としても卓越した技量を持つ。
(タワーレコード)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年11月27日 00:00