12月8日更新：『ザ・ビートルズ（ホワイト・アルバム）』50周年記念エディション発売記念、マスターズ・チョイス　ビートルズ・スペシャル！毎日更新！

ジョンの命日にはこの一枚！

John Lennon & Yoko Ono『Double Fantasy』

今日は12月8日。ヨーコさんとともに愛と平和を訴え続けていたジョンが40歳で凶弾に倒れてから38年という歳月が経ちました。あらためて考えてみると、ビートルズ解散後の各々のメンバーの最高傑作といえば、（あくまでも個人の好みは別として『一般的に』ですが）ポールならWingsの”Band On The Run”、ジョージは3枚組の”All Things Must Pass”、そしてリンゴは、元ビートルズ全員が部分集合した74年の”Ringo”ということになるでしょう。では、ジョンの最高傑作は？というと、”Imagine”なのか、それともこの”Double Fantasy”なのか。もしくは”ジョンの魂”こそが頂点という意見もあります。この、「集約できない感」が、ジョンの凄さを物語っている本質のような気がするわけです。そしてようやく本題ですが、この”Double Fantasy”は、ジョンとヨーコそれぞれの曲を半分ずつ交互に収めたタイプのアルバム。”Starting Over”や”Woman” ”Beautiful Boy”といったベスト盤の常連曲だけでなく、それ以外のジョンの曲や、さらにはヨーコさんの曲も含めてクオリティの高いこと！（”Kiss Kiss Kiss”はやや刺激的すぎるきらいはありますが…。）特に個人的には、Give Me Something（Y）～I'm Losing You（J）～I'm Moving On（Y）のメドレー的な流れが大好きで、何度聴いてもゾクゾクします。そして、このアルバム発売からたった3週間でジョンは天国に旅立ってしまうわけです。Love＆Peace,John Lennon Foever.

人事部：土井 基

土井 基の「私とビートルズ」

中2の時に観た映画「イマジン」をキッカケにビートルズにのめり込み、高校を卒業する頃には4人のメンバーのソロ作含め、その時点でのほぼ全てのビートル音源を聴き終ってしまいました。そして大学入学と同時に迷わず加入したのが「Beatles研究会（通称B研）」というあやしい名前のバンドサークル！結局、サークル代表まで務め、「バンド漬け＆勉強は最小限」の大学生活を送ったとさ。