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カラビツ&シュターツカペレ・ワイマールが初演&世界初録音!リストの未完の歌劇“サルダナパール”


[audite Musikproduktion 公式チャンネルより]

カラビツ率いるシュターツカペレ・ワイマールがリスト未完の歌劇「サルダナパール」を初演&世界初録音!

キリル・カラビツ率いるシュターツカペレ・ワイマールが同団の本拠ワイマールにまつわる作品を演奏する好評のシリーズ。当アルバムはフランツ・リストの交響詩「マゼッパ」と未完の歌劇「サルダナパール(サルダナパロス)」を収録しました。

ヴィクトル=マリー・ユゴーの詩『マゼッパ』による、ピアノのための超絶技巧練習曲集第4曲「マゼッパ」を拡大したこの交響詩は1854年にワイマールで作曲、初演されました。数奇な運命をたどったコサックの首領マゼッパが、ウクライナ解放の戦いに起ちあがる物語をダイナミックなオーケストラで表現します。

イギリスの詩人、ジョージ・ゴードン・バイロンの戯曲「サーダナパラス王」(1821年)を台本にした歌劇「サルダナパール」は、1846年より1851年までワイマールの地でスケッチのみ作曲されましたが、その後上演されることはありませんでした。しかし、2017年にワイマールのゲーテ・シラー文書館に保管されているスケッチを作曲家デヴィッド・トリペッドが補完、オーケストレーションし170年たった今、日の目を見ることとなりました。リストがワイマールに定住した時期に書かれたこの歌劇は生き生きとし、豪華絢爛でスリリングな展開が注目されます。

キリル・カラビツ指揮、シュターツカペレ・ワイマールによる録音はこれまでにプロコフィエフの革命20周年のためのカンタータ(AU97754)、R.シュトラウスの交響詩集(AU97755)がリリースされており、いずれも好評を博しております。
(キングインターナショナル)
【曲目】
フランツ・リスト(1811-1886):
1.交響詩「マゼッパ」S.100
2.歌劇「サルダナパール」 S.687(未完、4幕)
[補完&オーケストレーション:デヴィッド・トリペッド]
【演奏】
キリル・カラビツ(指揮)
シュターツカペレ・ワイマール

ジョイス・エル=コーリー(ミラ/ソプラノ)[2]
アイラム・エルナンデス(サルダナパール/テノール)[2]
オレクサンドル・プシニアク(ベレーソ/バス-バリトン)[2]
ワイマール国民劇場合唱団[2]
マリアンナ・ヴォーザ(合唱指揮)[2]
【録音】
2018年8月17-20日、ワイマール・ホール

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年01月09日 00:00