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Battle Beast(バトル・ビースト)、通算5作目となる新作『ノー・モア・ハリウッド・エンディングス』

Battle Beast(バトル・ビースト)

2011年にデビュー、欧州メタル前線を席巻してきたバトル・ビーストは3rdアルバム『アンホーリー・セイヴィアー』(2015)が母国フィンランドのナショナル・チャートで1位を奪取するなど、騎虎の勢いでトップまで上り詰めてきた。メイン・ソングライターのアントン・カバネンの脱退という事件に見舞われながらも、新布陣で作られた『ブリンガー・オブ・ペイン』(2017)は連続してフィンランドのチャート1位を獲得している。
2013年の“LOUD & METAL MANIA”で初来日、2014年の“LOUD PARK 14”への参加、2015年・2017年の単独公演と、日本でも絶大な支持を得てきた彼らが満を持して叩きつけるニュー・アルバムが『ノー・モア・ハリウッド・エンディングス』だ。
通算5作目となる本作はバンド史上、最も起伏に富んだ音楽性を誇っている。キーボード奏者のヤンネ・ビョルクロトが「ヘヴィな曲はよりヘヴィ、ポップな曲はより明るく、ストロングなロックの衝動と豊かなサウンド」と表現する本作は、全編止まることのないヘヴィ・メタルのローラーコースターだ。圧倒的なダイナミズムが押し寄せる「アンブロークン」から哀メロとドラマ性がせめぎ合う「ノー・モア・ハリウッド・エンディングス」、アリーナを揺るがすビッグな「アンフェアリー・テイルズ」、1980年代スタイルのシンセ・サウンドから疾走感あふれるメタル・チューンへと突入する「ザ・ヒーロー」など、起伏に富んだソングライティングは彼らが新体制で新たな高みに到達したことを雄弁に物語っている。
そんな多彩なサウンドをさらに盛り上げるのが新世代メタル・クイーン、ノーラ・ロウヒモのヴォーカルだ。その声域と声量が拡がったのみならず、エモーションを注ぎ込む表現力がアップ。スピード・チューン「ザ・ゴールデン・ホード」での血管が音を立ててブチ切れる絶唱は全身の血を沸騰させる。
さまざまな試練を経て、強靱に鍛えられた鋼鉄のビースト達の向かう先に、ハリウッド映画のようなハッピーエンドはない。待っているのは、新たなるバトルの幕開けだ。

【メンバー】
ノーラ・ロウヒモ(ヴォーカル)
ヨーナ・ビョルクロト(ギター)
ユッソ・ソイニオ(ギター)
エーロ・シピラ(ベース)
ヤンネ・ビョルクロト(キーボード)
プル・ヴィッキ(ドラムス)

フィンランドのメロディック・メタル・バンド=バトル・ビースト通算4作目となる新作>>>

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2019年02月05日 12:23