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Nicola Cruz(ニコラ・クルース)セカンド・アルバム『Siku』をリリース

Nicola Cruz(ニコラ・クルース)セカンド・アルバム『Siku』

NICOLAS JAARがフックアップしたことで、世界的に注目されることになった気鋭のDJ/プロデューサー。自らのスタイルをアンデスステップと名付け、南米原産の民族音楽や宗教音源とミニマルテクノやデジタルクンビア、スローモーハウスをミックスした独自の電子音楽を追求してきた。

ハウス/エディットシーンの中でもワールド/ラテンミュージックに傾倒している〈MULTI CULTI〉を主戦場に発表された数々の12インチはフロアヒットし、ダンスフロアで長く愛されている。セカンド・アルバムとなる本作「SIKU」は、前アルバムと同じくアルゼンチンの人気デジタルクンビアのレーベル〈ZZK〉からリリース。

豊かな南米の大地のようなベース、アンデス山脈から吹きすさぶ孤高のホーン、力強く胸に響くストリングス、そして、中毒性のあるミニマルビートが前作以上に豊かな表現力を持って打ち鳴らされる楽曲たちが完成。リスナーとダンスフロアを神秘的なアンデスの奇才が歓待する。

 

【収録曲】
01. Arka
02. Siku
03. El Diablo Me Va a Llevar
04. Hacia Delante (con Chato)
05. Criançada (con Castello Branco)
06. Voz de las Montañas (con Minük)
07. Siete
08. Obsidiana
09. Señor de las Piedras
10. Okami
11. Esu Enia (con Marcio Pinto)

Nicola Cruz(ニコラ・クルース)

Hanna Quevedo Photography

 

おすすめ南米作品

Barrio Lindo『アルブラ』

バリオ・リンドは、アルゼンチンの首都ブエノスアイレス出身で、現在はドイツのベルリンを拠点とする音楽プロデューサー、アグスティン・リバルドのソロ・プロジェクト。本作はクンビア、サンバ、カーニバルやフォルクローレなど、ラテン・アメリカの伝統要素とモダンなフロア向けのエレクトロニック音楽というふたつの異世界に血肉を通わせ未知のサウンドスケープを創出。オーガニックでありながらもダンサブル、しかも抑制をきかせたセクシーなスロウ・グルーヴが主体で、ニコラ・クルースやヴードゥーホップあたりのムードがツボな方ならどハマリいただけること確実かと。クァンティックやニコ・デマス好きにも。

 

R.Vincenzo『S/T』

多くのタレントがしのぎを削るVoodoohopクルーの中でもひときわユニークな音の花を咲かせその将来が期待されるブラジルはサンパウロのニュー・ジェネレーション=R・ビンセンゾ。秒速ソールドアウトしたEP楽曲と、2015年にドイツのLuettje Luiseレーベルからリリースしていた7"楽曲、Voodoohopコンピのヴァイナルのみに収録されていた「Furaipan bugaku」、さらに世界初蔵出しとなる新曲2曲を加えた、まさに名刺代わりにうってつけの初アルバム。サイケデリック、エキゾでトライバル。しかしながらユルくてヌルい。まだまだ謎多き未知なる音の細道への新たなる道しるべ。

 

Voodoohop: Entropia Coletiva Edicao Especial

フォルクローレ仕掛けのシャーマニックなスロウ・テクノで世界中の音好きたちを魅了してきた、ブラジルのサンパウロを拠点とする注目のレーベル/パーティー・クルー"Voodoohop"、初めてのCDコンピ作品。

 

Chancha Via Circuito『ビエナベントゥランサ』

アルゼンチンはブエノスアイレスのレーベル「ZZKレコード」を、一躍シーンのど真ん中に押し込んだ立役者 チャンチャ・ビア・シルクイートの4年振りとなる通算4作目のフルアルバム。初期デジタル・クンビアを彷彿とさせるダビーなミニマル感が素晴らしい "Baru" や "Nadie Lo Riega"。チャンチャ・ビア・シルクイート のタイトルではお馴染み、コロンビアのフォルクローレ歌手 リド・ピミエンタ と レゲエMC マヌ・ランクス を迎えた "La Victoria" など、『至福』という意味を持つタイトル通りの聞き逃し厳禁の一枚である。前作同様、クァンティックと共にシーンを牽引してきたニコデマス主催のレーベル "WONDERWHEEL" からのリリース。

 

King Coya『ティエラ・デ・キング・コヤ』

世界を魅了する気鋭のパフォーマンス集団「フエルサブルータ」の音楽監督としても高い知名度を誇るアルゼンチンのミュージシャン/プロデューサー、ガビー・ケルペルのダンス・ミュージック・プロジェクト、キング・コヤの9年ぶり新作。ロンロコやタルカなどの民俗楽器が紡ぐオーガニックなアンデスの音色、サウンドシステムを揺るがすブーツィーな重低音とダビーな音像を巧みに重ね合わせながら、オルタナティヴな世界音楽とダンス・ミュージックの同時アップデートを試みた野心作となっている。

タグ : クラブ/テクノ

掲載: 2019年02月20日 09:17