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戦後のポーランド初のストラディヴァリウスで録音!ヤヌシュ・ヴァヴロウスキ『隠されたヴァイオリン~ストラディヴァリウスによるポーランド・ヴァイオリン作品集』


[Janusz Wawrowski 公式チャンネルより]

ポーランドを代表するヴァイオリニストのひとり、ヤヌシュ・ヴァヴロウスキのアルバムは、謎に包まれた楽器が使用されています。
ここで使われたヴァイオリンは、戦後のポーランドとして初のストラディヴァリウスとなります。バッハが生まれた年と同じ1685年製のこの楽器は、これまで私的なものであり、記録になかったもので、まったく謎に包まれた楽器といわれています。
最近この楽器を購入しヴァヴロウスキへ貸し出した後援者は、ポーランド独立100年を称え「ポロニア」と名付けました。ヴァヴロウスキはこの楽器の音色が発揮できるために、ポーランドの作曲家による作品によって演奏されています。

「私の人生で演奏する機会を得たヴァイオリン中で、最も優れた楽器であることを認めなければなりません。このストラディバリは完全な状態で保存され、維持されています。理想的な幾何学的なプロポーションを持ち、そして素晴らしい音色を奏でます。そのトーンは高貴で、クリスタルのようなクリアで、深くそしてとても共鳴的です。まるで自律的な生物のようです。私が演奏している間に感じる振動は、それが健康的で生きているという印象を私に与えます。弓のタッチは信じられないほどのエネルギーを解放しています。この楽器は、私に集中的な感情を表現する能力を与えてくれます」と、ヴァヴロウスキは語っています。
(ワーナーミュージック)

『隠されたヴァイオリン~ストラディバリによるポーランド・ヴァイオリン作品集』
【収録予定曲】
1) ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835-1880):華麗なるポロネーズ第1番ニ長調 Op.4
2) ヘンリク・ヴィエニャフスキ:物語(伝説曲)Op.17
3) ヘンリク・ヴィエニャフスキ:クヤヴィヤーク「ポーゼンの思い出」Op.3
4) グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):オベレック第1番
5) グラジナ・バツェヴィチ:ポーランド風カプリス
6) イグナツィ・パデレフスキ(1860-1941):メロディ ト長調Op.16-2(バルツェヴィツ編)
7) ルドミル・ルジツキ(1884-1953):メロディ第1番 Op.5-1
8) ルドミル・ルジツキ:メロディ第2番 Op.5-2
9) ミェチスワフ・カルウォーヴィチ(1876-1909):セレナーデ ト長調(ヴァヴロウスキ編)
10) ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994):レチタティーヴォとアリオーソ
11) カロル・シマノフスキ(1882-1937):ハルナシェの踊り(コハンスキ編)
【演奏】
ヤヌシュ・ヴァヴロウスキ(ヴァイオリン)
[1685年製ストラディヴァリウス「ポロニア」]
ホセ・ガヤルド(ピアノ)
【録音】
2018年8月2-3日
ワルシャワ、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年02月21日 00:00