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4月1日更新:細野晴臣、50thイヤー! マスターズ・チョイス 細野晴臣スペシャル!今日はイエロー・マジック・オーケストラ『増殖』

細野晴臣マスチョ

カルチャーヒーローとしてのYMOを理解できる一枚

イエロー・マジック・オーケストラ『増殖』

のちにGEISHA GIRLSやSWEET ROBOTS AGAINST THE MACHINEなどにも継承される、楽曲の合間にコントが挟まるという構成。当時のYMOは「宝島」や「ビックリハウス」などの雑誌にも積極的に登場、さらには「THE MANZAI」にも出演するなど、軽やかな(=ケーハクな)スタンスでメディアを横断し所謂サブカルチャーのグラウンドゼロ的な存在だった。そんな浮ついた80年代初頭の空気と、ちょっとシニカルなエッセンスを丸ごと真空パックした一枚。「いいものもある、悪いものもある」。

オンライン:阿野 丹益

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阿野 丹益の「私と細野晴臣」

電気グルーヴやマッキー(槇原敬之)らが各所でその影響を語っていたYMO。リアルタイムでは間に合わなかった自分が最初に触れたのは1992年発売のベスト盤『キョーレツナリズム』でした。YMOとの出会いを起点に、80年代のテクノポップ/ニューウェイヴを掘り出すことにことになったわけで、今の自分をここに導いてくれた水先案内人の一人、それが細野さんです。

タグ : マスターズチョイス

掲載: 2019年04月01日 18:00