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ヌリア・リアル、ディマ・オルショーが西洋と東洋の「母」をテーマにした歌曲を歌う!『マザー』

ヌリア・リアル

「母親」というテーマは、常にアートや音楽を常に魅了しています。そしてそれらを認識、構成するものは、社会と文化によって定義づけされます。世界の文化のあらゆる違いにもかかわらず、「母」の偶像は同じであると考えられます。聖母マリア、ローマ皇后アグリッピーナ、イーノ、バビロニアの女王ニトクリスなどは、ほんのわずかの例であり、その先祖のルーツはオペラ、オラトリオ、そしてオラトリオ、そしてカンタータなどの古典音楽に登場しています。母親のイメージは決して愛情のある人やロマンティックな人たちだけではありません。残忍で、有毒で、または苦しんでいる被害者である可能性もあります。

バロックの歌姫ヌリア・リアルの最新アルバムは、そのようなさまざまな母親の役割を多面的に考えた上で音楽的な探究をおこない、西洋と東洋が邂逅しています。
ヌリア・リアルが、「西洋」の代表としてバロック様式によるアリアを、そしてシリア出身のソプラノで、作曲家でもあるディマ・オルショーが、「東洋」の代表として、母親をテーマとした自作の歌曲を歌っています。
オルショーの自作のうち「イシュタール」は、「大いなる母よ、私たちはアラブ世界の母、バビロニアとヒッタイトの女神、すべての女神の女神、人類の象徴であり、他のどの神よりも高い」と讃えています。歴史的なヨーロッパの楽器と東洋との調和もここで体験することができます。独自のコンセプトによる西洋と東洋の音楽の融合が、不思議な魅力をもたらすアルバムです。
(ソニーミュージック)

『マザー』
【収録予定曲】
1. ヘンデル:カンタータ『マリアの涙』よりレチタティーヴォとカヴァティーナ
2. 伝承曲:『Wa Habibi』 (マロン典礼カトリック教会の聖金曜日の歌)
3. ヘンデル:歌劇『忠実な羊飼い』よりミュゼット
4. テレマン:歌劇『ゲルマニクス』より「Komm o Schlaf und lass mein Leid」
5. ディマ・オルショー:『Hidwa』
6. ヘンデル:オラトリオ『ソロモン』より「わが子の刺される様を見るに耐えましょうか」
7. ヘンデル:オラトリオ『エジプトのイスラエル人』より序曲
8. ヘンデル:オラトリオ『ベルシャザール』より「Great victor, at your feet I blow」
9. ヘンデル:歌劇『アルチーナ』よりタンブリーノ
10. ディマ・オルショー:『イシュタール』(大いなる母)

【演奏】
ヌリア・リアル(ソプラノ:1, 4, 6, 8)
ディマ・オルショー(メゾ・ソプラノ:2, 5,10)
ムジカ・アルタ・リパ(ピリオド楽器アンサンブル)
中近東器楽アンサンブル

【録音】
2017年9月30日、ベルリン、三位一体教会

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年04月08日 00:00